18/01/18 10:53:09.06 CAP_USER.net
機内の搭乗客に熱いラーメンをぶちまけた乗務員と所属航空会社に対し、1億ウォンの賠償金を支払わ
なければならないという判決が出た。
(写真)
URLリンク(imgnews.naver.net)
ソウル東部地方法院(地方裁判所)民事合意14部(部長判事=カン・ファソク)は17日、元モデルの
チャン某さん(30代・女)がアシアナ航空と乗務員を相手に起こした損害賠償請求訴訟で、「被告側は
共同で1億962万ウォンを賠償しなさい」と判決した。
チャンさんは2014年3月、仁川(インチョン)からパリに向かうアシアナ航空の旅客機に搭乗し、乗務員が
ぶちまけたラーメンで下腹部から太もも、股間まで2~3度の火傷をしたとし、2億ウォン台の損害賠償
訴訟を起こした。
チャンさんは、「機内が揺れて乗務員がラーメンをぶちまけた後、機内に医師がいるか調べて欲しいと
言ったが受け入れられなかった」とし、「パリに到着するまで火傷用ガーゼなどの応急処置医薬品が
用意されず、軟膏を塗って袋に入った氷、タイレノール数錠で我慢しなければならなかった」と主張した。
チャンさんは今回の事故で10年以上植皮手術などを受けなければならず、これを行っても完全に
回復するのは難しいと主張した。また、「股間の内側まで火傷をしたため正常な夫婦関係が困難になり、
妊娠・出産は危ういという診断を受けた」と主張した。
しかしアシアナ航空側は、「チャンさんがラーメンの容器が乗ったトレーを誤って叩いた」とし、「機内に
医師がいてお願いをし、患部に対して最大限の措置を全て尽くした」と反論した。
裁判部は病院にチャンさんの身体鑑定を依頼して、実際に旅客機で現場検証をするなど事実関係を
確認、原告の一部勝訴の判決を下した。
ソース:NAVER/中央日報(韓国語)
URLリンク(news.naver.com)