18/01/14 10:26:33.03 CAP_USER.net
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世の中のはやり廃りのスピードが増している昨今、今年はいったい何が流行するのか想像がつかないという人も多いだろう。そんな中で昨年末に発表されたのが、“女子大生社長”椎木里佳さん(20)が率いる全国の女子中高生による「JCJK調査隊」のトレンド予測。その傾向について、椎木さんに解説してもらった。これを読めば、若い世代の話題にも遅れずについていけること、間違いなし!?(高柳 哲人)
100人のJC(女子中学生)、JK(女子高生)へのアンケートで導き出されたトレンド予測。「ちょっと調査個体数が少ないのでは?」との記者の勘ぐりに、椎木さんは「もちろん、多いのが理想ではあります。でも、彼女たちは1人で大人100人分以上の情報量を持っていると思う。信頼できる結果が出ていると思います」と胸を張った。
「ヒト」「モノ」「アプリ」「コトバ」の4部門に分けて発表した予測の内容は、パッと見た感じではバラバラの印象を持つ。だが、椎木さんは全体の傾向として「クールコリア」と「リバイバル」という2つの面があると指摘した。
「クールコリア」では、韓国で絶大な人気を誇り、日本でもファンが増えている4人組ガールズグループ「BLACKPINK」や、音声に合わせて口を動かすことで、韓国語を話しているような映像を作ることができる「口パクアプリ」のKwai(クワイ)などが挙げられる。ただ現在、日韓関係は決して良好ではない中、韓国びいきなのは、なぜなのだろうか。
「若い子たちは、韓国に対しての先入観がないというか、そもそも歴史について気にもしていません。素直に『カワイイ』『カッコイイ』と受け入れるからだと思います。あと、化粧品などでいうと、お手頃価格で若い女性が手を出しやすいというのもあるでしょう」と椎木さん。年を重ねると、政治問題に全てをひも付けしてしまう向きがある中、若い世代は「いいものはいい」とストレートに飛びつくことができるとみている。
一方、「リバイバル」に関しては「カカオトーク」や「Mr.インクレディブル」が当てはまる。これらについては「以前流行した当時のことを知らず、自分たちが見つけたと思い込んで広がっていく。そこから『第2次ブーム』が生まれていくのだと思います」。
例えば、「カカオトーク」は以前のブーム時には“浮気・不倫用アプリ”と揶揄(やゆ)されたこともあったが「それを知らないから『LINE感覚で特定の人とだけつながれる』と考える。その点では、取り入れ方が年配の方よりもうまい」と椎木さんは話した。
上の世代にとっては、トレンドへの「入門編」として使いやすいのが「コトバ部門」かもしれない。ただ椎木さんには「気をつけないと、むしろダメ出しをされてしまいますよ」と記者もクギを刺されてしまった。
「都内のJC・JKの間では、流行していた言葉が2週間後には『もう古い』となってしまうこともある。それは極端な例としても、SNSの発達により、トレンドの消費スピードは格段に上がっています。たとえば去年流行した『すごい』『ヤバい』に近い意味を持つ『まじ卍(まんじ)』は、もう古くなりつつあります。私も年上の知り合いに使われると、正直言って…ムカつきますね」(笑い)
使い方に注意しつつ、うまく会話やLINEのやり取りに取り入れて「さすが!」と思われるカッコイイ大人になりたいものだ。
◆椎木 里佳(しいき・りか)1997年11月21日、東京都千代田区生まれ。20歳。中学3年生だった2013年2月に女子中高生に特化したマーケティング事業を手掛ける株式会社・AMFを設立し代表に就任。現在、慶応大文学部の2年生。現在、一番ハマっているドラマはNetflixのオリジナル作品「ストレンジャー・シングス」。
2018/01/14(日) 08:38:00.20
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