17/11/22 15:03:33.62 CAP_USER.net
「今回の韓国の対応を、『けしからん』と皆言うでしょう。しかし、そういった反応をすればするほど、韓国は喜ぶんですよ」と語るのは、元朝日新聞政治部長で東洋大学教授の薬師寺克行氏だ。
「韓国は、綱渡りの外交をしています。対中国では、高高度迎撃ミサイルシステム『THAAD』配備を巡り対立したあげく、『これ以上のTHAAD配備はしない。日米韓は軍事同盟にならない』と表明し、和解した。
一方で、米国とは北朝鮮問題で同盟関係を維持せざるを得ない。相容れない2つの国と仲良くせざるをえず、しかも、北朝鮮を暴発させてはならない。
国民もストレスがたまるわけですね。韓国の大統領は、国民の支持率を一番気にします。国民のガス抜きをするための国は、日本しかないんです」
その結果が、大統領晩餐会だったわけだ。
デイリーNKジャパン編集長の高英起氏も言う。
「韓国にとっては、この種のことは『客観的な外交手段』です。外交は政治ですからね。ただしアメリカだって、『韓国側にも言い分がある』くらいにしか考えていない」
国民感情受けを狙ったパフォーマンスだというのだ。それは、安倍首相が支持率低下にあえいだ時に、拉致問題などを声高に主張し出すのに似ているかもしれない。