17/10/30 22:05:49.22 PSE2AH8r.net
日本国憲法が日本国民の自由と権利を守るために権力者を縛っているのは当たり前のこと。
だが、日本国憲法は先の大戦で日本人のみならず他国民にも大惨禍をもたらした反省の上に制定されている。
だから日本国憲法が、その反省を他国民に示すメッセージ性をも持っていることは当たり前なんだよ。
日本国憲法が戦争放棄・戦力不保持・交戦権否認を宣言したことで、周辺国に安心感を与えたことも事実だ。
その意味で、日本国憲法は日本国民のものだけではないんだよ。
憲法の役割は国民の自由と権利を守るために公権力を縛ること。
他国の侵略があった場合に国民を守るのは行政府の仕事であって憲法が守るのではないんだよ。
他国の侵略など招かないような外交こそ政府の仕事だが、
必要なら自衛隊を設置すればいいということなんだよ。
ただ、憲法は自衛隊が戦争しに行くことはしてはならないと禁じている。
そこが先の大戦の反省に基づく核心だ。
もういいかげん、わかったらいかがですか。