17/10/27 04:02:36.45 CAP_USER.net
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膜型人工肺治療(ECMO)も受けたが、同日午後5時ごろ死亡した。直接の死因は、細菌が血液中に広がる敗血症と、それによる「播種性血管内凝固症候群」だ。
翰林大学医学部江南聖心病院のイ・ジェガプ教授(感染内科)は「敗血症時の血液凝固因子が結集・破壊され、全身に出血と血栓が発生する現象だ。傷口に深刻な筋膜炎が発生し、感染の拡大速度が早いと、まれではあるが1週間で敗血症ショックに陥ることがある」と説明した。
■緑膿菌とは
感染時に緑色の膿が見られることから付いた名称。英語では「Pseudomonas aeruginosa(シュードモナス・エルジノーサ)」と言い、ぼうこう炎・中耳炎・胸膜炎などを引き起こす。入院患者が病院で細菌感染する場合は、この菌が原因であることが多い。犬の口の中にいる菌の6%前後が緑膿菌だと言われている。
金哲中(キム・チョルジュン)医学専門記者 , アン・サンヒョン記者
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(おわり)