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[単独]韓中通貨スワップ、事実上の延長合意(中央日報韓国語版)
URLリンク(news.joins.com)
韓国銀行と中国人民銀行が10日に満期を迎える韓中通貨スワップ延長に実質的に合意したと、
北京の消息筋が9日、明らかにした。匿名を要求した消息筋は「韓国銀行と企画財政部の関係者は
韓中両国連休前の先月下旬に訪中し、中国の中央銀行である人民銀行と通貨スワップの問題を
議論した結果、現行協定を維持することで合意がなされた」とし「満期当日の10日にも、両国の
金融当局間のチャンネルで最終手続きとスケジュールを議論する予定だ」と語った。
この関係者は「金融当局者間の合意にもかかわらず、習近平国家主席ら中国指導部の最終的な
承認が下されるまではまだ不透明な要素が残っている」と話す。イジュヨル韓国銀行総裁もこの日、
「新規交渉か再延長かは重要ではない」とし「(通貨スワップと関連)別に言及するのは不適切
である」と述べた。パスポートの高位関係者は「韓中通貨スワップ断絶という危機は過ぎた状況」
と述べた。
韓・中通貨スワップは、議会の批准などの手続きが必要な自由貿易協定(FTA)とは異なり、両国の
中央銀行頭取の署名に効力が発生する。北京の消息筋は「中国の内部事情に見たときに署名式
などの別途の行事なく中央銀行頭取の署名手順だけで発酵される見通し」と述べた。
通貨スワップは、契約締結国同士特定の日付や期間(有効期限)を定め、期間内にあらかじめ約束した
為替レートに応じて通貨を交換する外国為替取引を意味する。重要な通貨危機の予防手段として
挙げられる。2014年に発効した現行の韓・中通貨スワップの規模は3600億元(約560億ドル)で、
韓国の全通貨スワップ契約を締結額(1222億ドル)の46%を占めている。
政府当局者は「パク・クネ政権時代の昨年4月ユイルホ記載部長官と周小銀川(周小川)人民銀行総裁が
通貨スワップ延長口頭で合意したが、後に高高度ミサイル防衛(THAAD・サド)システムの問題に
関する紛争で後続の議論が中断したりした」とし「サド葛藤とは別に情景(政經)分離の原則に
基づいて通貨スワップを維持することにしたのに意義がある」と述べた。
韓国と中国は6月通貨スワップ満期延長の交渉を開始し、なるべく経済事案にアクセスすることで
合意したことが分かった。両国の金融協力と貿易を促進という目的のみに焦点を合わせた。
それでもサドと関連した両国の対立が続き、火の粉が飛ばないように、両国はできるだけ体を
下げる姿を見せた。
人民元の国際化を推進している中国の立場でも、香港(4000億元)に続いて二番目に規模が
大きい韓中通貨スワップを中断するのは負担スロウォトウルという分析も出ている。
韓・中通貨スワップは、世界的な金融危機当時の2008年12月1800億元(約300億ドル)規模で
締結された。以後、2011年の規模が今のレベルに拡大されたし、2014年10月3年間延長された。