【ビジネスアイコラム】もう中国で測量はやめた 「スパイ行為」と拘束される日本人技師[7/24]at NEWS4PLUS【ビジネスアイコラム】もう中国で測量はやめた 「スパイ行為」と拘束される日本人技師[7/24] - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト1:右大臣・大ちゃん之弼 ★@\(^o^)/ 17/07/24 09:10:14.48 CAP_USER.net ■「違反に厳罰」法改正で高まるリスク 往年の二枚目俳優、長谷川一夫と、流暢(りゅうちょう)な中国語を操る李香蘭(山口淑子)が共演した1940(昭和15)年の映画「熱砂の誓ひ」(渡辺邦男監督)は、中国大陸を舞台にした「大陸3部作」の最終作だ。国策映画なのだが、3作とも長谷川と李の国境を越えたロマンスで観客を魅了した。「紅い睡蓮」など劇中歌の中国語版は、今も中華圏で歌い継がれるほどだ。 この作品は、北京-西安間の全長1000キロに及ぶ道路建設がテーマだった。長谷川演じる主人公の杉山は土木技師であり、作中には測量シーンが何度も登場する。乾いた華北の大地で水平角や鉛直角を測る当時最新の測量機器が、実に存在感をもって描かれている。 古い映画を思い出したのは、中国で3月下旬に日本人技師ら6人が身柄拘束された事件のためだ。中国企業からの受託業務で測量や地質調査をしていたという。 技術的な話であり、スパイ活動を意味する「国家安全危害容疑」とは普通の感覚では解せない。国策映画に描かれたのは「防共ルート」という軍用道路の建設だったが、今回は中国で人気の温泉開発のためという。ますます分からない。 今回も測量に絡んでの拘束だと仮定すれば、似た状況での邦人拘束は初めてではない。2002年あたりから、衛星利用測位システム(GPS)を利用して緯度経度を測定したとして、中国では邦人拘束が繰り返されてきた。過去の拘束を伝えた今年6月1日付の中国紙、中国青年報は「重要な水利施設と道路の座標データを収集した」「考古学研究の名目で勝手に測量活動を行った」などと報じた。GPS端末機を持ち込んだ日本人が「スパイ行為」をしたと言い立てる内容だ。 読めば読むほど言いがかりにしか思えない。だが地理情報の獲得を「国家安全」に結びつける論拠は、1992年に制定され2002年に第1次改正された測量法にあるようだ。 この法律は、測量活動を国家管理に置き、地理・地質情報を統制するもので、違反には罰則が科される。中国では高精度の地図が市販されず、私製は禁じられるなど発想がまるで違う。 測量法は今年4月に第2次改正が行われ、7月1日に施行されたばかりだ。デジタル化技術の普及を受けて、測量活動や情報統制を一段と強めている。罰金額も大幅に引き上げられた。難を避けるためには、中国で測量とみられる活動を控えるほかないということなのか。だが、それでは測量を必要とする企業活動が成り立たない。測量法の運用は、明らかに「チャイナ・リスク」の構成要因だ。 冒頭の映画に戻ると、作中で測量を妨げるかたき役はゲリラ時代の中国共産党だった。測量をめぐる日本と中国の相性の悪さは、約80年を経ても変わっていないように思えてくる。(産経新聞編集委員兼論説委員 山本秀也) http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170724/mcb1707240608017-n1.htm 2017.7.24 06:08 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch