17/04/15 08:40:22.52 CAP_USER.net
■ 実の母親は申告せず埋葬に協力
■ 警察、3年かけた捜査の末に4人検挙
■ 会員は犬に、「××様行きましょう」と極尊称を使ってベビーカーに乗せて移動
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2014年に失踪したキム某ちゃん(当時3歳)事件を捜査したソウル 江西(カンソ)警察署の刑事は
去る8日、京幾道(キョンギド)龍仁市(ヨンインシ)の某マンションに乗り込んで驚いた。
捜査の手がかりになる情報を見つけようと乗り込んだのだが、きれいに整頓された家の中に珍島犬
(チンドッゲ)10匹が歩き回っていたのである。珍島犬はよく管理されていたのか、毛並みは良かった。
珍島犬を乗せるベビーカーも家の中にあった。このマンションでは10人余りの者が、珍島犬の世話
を手厚く見ていた。全員が『珍島犬を愛する集い』という団体の会員だった。
(Do画伯)
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近隣住民によれば、この団体の会員は常識では理解し難い奇行を数多く見せていた。隣人の
ユン某さん(49歳)は、「常に珍島犬を胸に抱いていたり、ベビーカーに乗せて移動した」とし、「中年
女性5~6人が珍島犬の侍女のようだった」と話した。また別の隣人は、「犬に、“××様、先に降りて
ください”とかの極尊称を使っていた」とし、「たまにマンションの屋上とかで、祭祀膳を供えて厳粛な
“儀式”を行っていた」と記憶していた。
警察の捜査の結果、この団体の会員は「珍島犬には霊的能力がある」、「珍島犬が見て吠える人
には悪鬼が憑いている」と盲信していたらしい。一種の疑似宗教だったようだ。
警察がこの団体の追跡を始めたのは、キムちゃんの母親のチェ某氏(41歳)が2014年2月から、
この団体に加入して集団生活をしていたからである。チェさんは2014年8月、息子の失踪申告を
した時から不審な点が一つや二つではなかった。失踪してから1か月後にようやく申告をして、
「失踪した状況を思い出せない」とし、警察の捜査にも非協調的だった。警察はこの時から単なる
失踪事件でない事を直感したという。
捜査は今年の4月に流れが変わった。チェさんと一緒にこの団体で活動して脱退したAさん
(71歳・女・)が警察の説得により、遂に口を開いたのである。彼女は、「キムちゃんは珍島犬を霊物
として仕える人々と集団生活をして、殴られて死んだ」と打ち明けた。
キムちゃんが死亡したのは2014年7月7日の午前11時頃だった。この団体の役員格であるキム某
氏(54歳)が、「キムちゃんが口を利かない理由は悪鬼に憑かれたから」と言いながら、木べらで
殴った事が原因となった。母親のチェ氏は警察に届けず、その日の午後に別の会員であるイ某氏
(49歳・女)とアン某氏(55歳)と一緒に、キムちゃんの遺体を全北(チョンブク)完州郡(ワンジュグン)
の某山林に埋めた。3日後には、「イノシシが降りて山を暴く」という言葉を聞き、遺体を掘り出して
火葬をした。息子の死亡後にチェ氏はこの団体を去ったが洗脳からは脱する事ができず、この
団体の指示通りに警察に失踪申告を出した。
江西警察署は14日、暴行致死および死体遺棄・損壊の容疑でキム氏など、この団体の会員3人と
母親のチェ氏を拘束したと明らかにした。キム氏を庇った母親のチェ氏は、「あの時は息子がまた
帰って来ると信じていた。キム氏が怨めしい」と後悔していると警察は伝えた。警察は、「3歳の
子どもは撲殺したくせに、犬は家の中で丹念に仕える事が常識的に理解できなかった」と話した。
ソース:NAVER/朝鮮日報(韓国語)
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