17/04/09 03:12:59.28 CAP_USER.net
■中川正春議員と岸田外相の発言
中川「今回の大使の召還そのものが私は間違いであったというふうに思います。韓国国民、これは国内の問題としてはですね韓国国民の感情の反発を助長してしまって、韓国政府の立場をより難しいものにしてしまった。
で、新しい政権が日韓両国政府の合意を反故にすると言うことを候補者それぞれが言ってますが、それを国内的に容易にしてしまう、日本はこういうことだからこれまでの合意そのものも反故にするんだということが国民に受け入れやすいような環境を作ってしまったということ。このタイミングで。ということでしかなかったんだと私は思います。
そういう意味でこれからの日韓関係を進めていく上でですね、絶えず国民に対してどう、特に歴史問題についてはあるいは従軍慰安婦の問題については国民にどう日本政府として説明していくのか。国民をどう納得させていくのか。韓国の国民をですよ。というところにしっかり戦略的なものを持たないと同じようなことを繰り返していくんだろうというふうに思います。それが私の結論です。（強く大きい声で）反省をして下さい！これは間違ってたというふうに思います」
岸田「まず一昨年末の日韓合意については、この慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決される。これを両国政府の間で確認をしました。にも関わらずえー我が国の公館の前に慰安婦像が新たに設置された事態。これは極めて遺憾なことだと考えています。
そしてそのことをしっかりと示すこと、意思表示すること。これは大変重要なことであると考えます。今年1月の長嶺大使の召還については、こうした我が国の抗議の意思をしっかりと示すという意味において重要であったと思います。
この合意の重要性について、両国の国民にも、更には世界に向けてしっかりと示していく。こういった態度が重要であると思います。今後もこの日韓合意の重要性、世界が評価した日韓合意の重要性をしっかりと訴えていかなければなりませんし、履行の重要性も訴えていかなければなりません。
3月16日に行われました日米の外相会談においても、この日韓合意の重要性について、私からティラソン国務長官に説明をし、その会談後の記者会見においてティラソン国務長官もこの日韓合意を支持すると明言されました。あのーこの問題、両国の国民そして世界に向けて重要性をこれからも訴えていくことは重要なことであると認識を致します」
中川「そりゃ当然です！そんなことを否定してるんじゃないんですよ。あの、重要性の訴え方が間違ってると言ってんですよ。訴え方が。だから韓国政府もその重要性を意識して、そして撤去させたいということで国民に対してメッセージを発してたじゃないですか。だからそのことを前提にしたこちらのメッセージの発し方というのを考えないといけない。ただ闇雲に、世界に対して我々のポジションだけを訴えることではダメなんだと。国民の中に、理解されるような、韓国の国民の中に理解されるような手段というものを考えていかなきゃいけないんだということ、このことを指摘しておきたいというふうに思います」