17/03/10 12:25:42.17 CAP_USER.net
フィリピンのロレンザーナ国防相は10日までに、北部ルソン島東側の排他的経済水域(EEZ)内に当たる海域で昨年、中国の調査船が約3カ月間にわたり、海底を調査した可能性があると明らかにした。潜水艦航行のための事前調査との報告もあるという。
調査船が航行したとされるのは、国連大陸棚限界委員会が2012年にフィリピンの領有権主張を認めた「ベンハム隆起」の周辺。天然資源が豊富とされる。ロレンザーナ氏は、調査船が再び目撃された場合には追い払うよう海軍に指示した。
また、中国と領有権を巡って対立する南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)周辺で昨年5月、土砂や建設資材を積んだ中国船が確認されたと、米国から報告があったことも明らかにした。
埋め立てを進めようとしていた可能性もあるが、米国の説得などもあり、やめたようだと述べた。(共同)
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