【国際】大虐殺を消し去る中国 無から有を創り出す中国のプロパガンダ戦略[1/17]at NEWS4PLUS
【国際】大虐殺を消し去る中国 無から有を創り出す中国のプロパガンダ戦略[1/17] - 暇つぶし2ch4:ダース・シコリアン卿 ★@\(^o^)/
17/01/17 20:11:22.11 CAP_USER.net
>>3
■ 実情封じの拘束
いずれにしても、米国では「何ら中国は挑発行動をとらなかったのに、(日本から)突然襲撃された」ということがプロパガンダとして広まっていたのである。
フレデリック・ウイリアムズの『中国の戦争宣伝の内幕』を読むと、「蒋介石の宣伝係はプリンター・インクで戦っている」という一文がある。「兵隊や銃ではない。しかし一般のナイーブなアメリカ人や世界の人々をうっとりさせるような大当たりをとっている」という。
一例に挙げるのが、黄河の氾濫作戦である。逃走する中国兵を追って行く日本兵をストップさせるために蒋介石の軍隊が黄河の堤防を決壊させ、周辺の中国人市民数十万人を溺死させる。宣伝係はこれを「多くの人の自己犠牲と愛国心によるものとみなされる」と取り繕ったというのである。
こうした「プロパガンダは蒋介石が高給で雇った作家たちによって毎月発表されている」と述べる。
負け戦が続くので「没落し行く蒋介石政府は絶望したあげく、アメリカ人が結果として干渉してくることを期待して、まず同情を、それから援助を獲得しようとして宣教師たちにすがり寄った」というのは、南京攻略戦についてであり、先述のように原則(2)の見事な適用であることが分かる。
ウイリアムズが多数例示する中に飛行機によるプロパガンダがある。南京事件を示唆するようにさえ思える。
上海が陥落し、戦略上の要衝とされた宿県が陥落すると、蒋介石が勝利を保証していた中国人の心に重大な影響を及ぼすだけでなく、欧米から軍需品を購入しようとする国民政府の信用をなくしてしまいかねなかった。
そこで「中国の勝利、日本の大損害」の「吃驚するニュース」を作り出し、「宿県の陥落をチャラにする」必要に迫られた。蒋介石は宣伝班を緊急に集めて会議を開き、1機の飛行機でパンフレット散布することを決めた。爆弾では低空飛行を余儀なくされ撃墜される危険があり、また2機や半ダースを飛ばす余裕はなかった。
宿県陥落寸前に、日本の最南端のそのまた先っちょに到達して、一つ聳えている山に向かって降下してパンフレットをばら撒き、パイロットは無事に帰還する。その瞬間に蒋介石の宣伝班は新聞記者たちに、「6機の爆弾を持った飛行機が日本に深く侵入し、本土に到着、大工業都市である大阪(日本のシカゴ)の上を低く飛び、日本軍と市民を死ぬかと思うほど驚かした」と教えたのである。
米国では新聞の黒いインクが「中国軍機が日本を空襲」「落したのは爆弾ではなく、中国国民から日本国民への優しい訴えのメッセージ」と金切声をあげていたという。蒋介石とその政府の破滅を示す要衝の陥落を「軍事的に封印し、新聞の片隅に閉じ込め、無価値なニュース」にし、「日本空襲の記事を読んだ人の十分の一もいなかった」というのである。
「中国の勝利」と「中国人の慈悲深さ」がニュースとなって世界を駆け巡ったのであるが、これは「日本の敗北」「日本人の残虐さ」として、後日世界に宣伝される南京事件と相似形をなしてはいないだろうか。無から有を作り出し、「敵の暴虐と醜悪な姿を暴いて、国際的な同情と援助を勝ち取る」という蒋介石の宣伝処の原則そのままである。
もう1人、古森義久著『嵐に書く』を参考に河上清についてのべる。米沢中学を卒業した河上は、一時社会主義者として活躍し、渡米後はカール・マルクスに肖ってカール・カワカミと名乗る。28歳で渡米し、5年後には米国最有力紙に定期執筆するまでになる。
つつく


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