【櫻井よしこ】三菱マテリアルの和解はやはり「追及」の始まりだった…官民協力して真実を国際社会に知らしめよ[1/9]at NEWS4PLUS
【櫻井よしこ】三菱マテリアルの和解はやはり「追及」の始まりだった…官民協力して真実を国際社会に知らしめよ[1/9] - 暇つぶし2ch2:ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/
17/01/09 23:38:30.51 CAP_USER.net
>>1の続き)
 平野氏とともに三菱マテ中国人強制連行訴訟代理人には林伯耀氏も名を連ねている。林氏は在日華僑で、2006年に南京大虐殺記念館から「記念館の建設と大虐殺生存者支援のための寄付」という特別貢献で朝日新聞の本多勝一氏らと表彰されている(「中国通信社」06年9月24日)。
 日本を歴史の加害者と位置づける人々の太い人脈が見てとれる。彼らは戦時中の日本企業の中国人・朝鮮人労働者の取り扱いを「強制連行」「過酷な労働」などと非難するが、実態はどうだったのか。
 27年前に出版された『朝鮮人徴用工の手記』(河合出版)は1944年11月末にソウルで徴用された鄭忠海氏の克明な回想だ。「親子四代にわたる日本への怨恨」は戦後45年でも解消しきれていないと書いた氏の対日観は甘くない。それでも氏は、朝鮮人に対する当時の日本の対応は丁寧だったと振りかえっている。
 「強制動員」される氏の出発に際して「広場は出発する人、見送る人々で一杯だった」「各地から動員されてきた人々と共に壮行会が催された」という。強制動員や強制連行といえば、日本軍が民家に押し入り、木刀で脅す、縛り上げ、時には手錠をかけて引っ張っていくというような描写が多い。しかし、鄭氏は見送りの人々がつめかけ、壮行会まで行われたと書いている。全く違うではないか。
 釜山出航から十余時間で博多港に入り、鄭氏は博多駅から列車に乗った。その氏のそばに「会社の野口氏が来て座り」「長距離の航海、長時間の汽車旅で非常にお疲れでしょう」とねぎらった。広島の東洋工業社に配属後は、住居、食事、仕事でも日本側の扱いが公平だったと書いている。
 三菱マテが訴えられた作業現場のひとつは長崎県端島(通称、軍艦島)だ。劣悪、過酷な労働環境だと決めつけられている炭鉱に関しても、現場を知る人々は決してそうではないと証言している。
 日本は官民が協力して、こうした真実を国際社会に知らしめなければならない。中国での提訴は必ず続くだろう。三菱マテの謝罪は決して真の和解をもたらさない。真実を力に、正攻法の闘いを展開すべきだ。
(おしまい)


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