16/12/11 19:05:47.84 CAP_USER.net
【世宗聯合ニュース】韓国が経済協力開発機構(OECD)に加盟してから20年がたつ。韓国経済と社会は飛躍的に発展したが、暮らしの質など一部はいまだ低調とされる。
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韓国は6月にOECD本部で、加盟20年を記念するセミナーを開いている=(聯合ニュース)
韓国は1995年3月にOECDの加盟申請し、国内手続きなどを経て96年12月12日に加盟した。
それから20年、経済・社会の主要指標は著しく改善した。1人当たりの国内総生産(GDP)は加盟当時の2.5倍に拡大し、OECD加盟34カ国で8位に浮上した。高等教育機関への進学率は37%から69%に上昇した。平均寿命は73.9歳から82.2歳に延びた。
政府は、韓国がOECDに値するパートナーとしてさまざまな役割を果たしたと説明した。2009年にOECD閣僚理事会の議長職を、副議長も3回務めた。OECDの主要委員会と作業部会の会議でも現在議長4人、副議長20人が起用されている。
10年にOECD加盟国では24番目にOECD開発援助委員会(DAC)メンバーとなり、15年にはマネーロンダリング(資金洗浄)などを監視する国際組織、金融活動作業部会(FATF)の議長国に選ばれた。
一方、OECDが最近発表した資料によると、韓国の暮らしの質はOECD加盟国以外も含む38カ国のうち28位にとどまった。仕事と暮らしのバランスは36位だ。
また、自殺率はOECD加盟国で最も高く、1人の女性が生涯に産む子どもの平均数を示す合計特殊出生率は1.24にとどまる。
韓国政府は社会全体の持続可能な発展に向け、政策的な努力を強化していく計画で、OECDの関連議論にも積極的に取り組む方針だ。
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