16/11/20 18:54:23.48 CAP_USER.net
趙治勲(チョ・ジフン)九段が19日、日本版「アルファ碁」と呼ばれる人工知能(AI)「Deep Zen Go」との最初の対局で勝利した。Deep Zen Goは3月にイ・セドル九段と対決を繰り広げたグーグルのアルファ碁を見て日本が8カ月かけて開発した人工知能だ。既存の囲碁ソフトウェア「Zen」に人間の頭脳を模倣したディープラーニング技術を組み合わせた。
中盤までは人工知能が優勢だったが、その後は小さなミスが続き、趙九段が反撃に出ると対局開始から3時間31分、223手で中押し勝ちをおさめた。(中央SUNDAY第506号)
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AI、趙名誉名人を破る=第2回囲碁電王戦第2局
囲碁の趙治勲名誉名人(60)と人工知能(AI)の「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」が対局する第2回囲碁電王戦の第2局が20日、東京都千代田区のホテルで打たれ、黒番のディープゼンゴが179手で中押し勝ちし、戦績を1勝1敗のタイとした。最終局は23日、同区の日本棋院で行われる。
ディープゼンゴ開発者の加藤英樹氏(62)は終局後、「感無量としか言いようがない」と笑顔で語り、「きょうの趙先生はちょっと短気な印象を受けた。きのうのようにじっくり打たれたら負けていたかもしれない。最終局も観戦に見合う対局にしたい」と意欲を見せた。
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囲碁電王戦第2局で趙治勲名誉名人(右)に勝った囲碁AI「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」開発者の加藤英樹氏=20日午後、東京都千代田区