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【ソウル聯合ニュース】
韓国政府が日本と軍事情報包括保護協定(GSOMIA)締結への議論再開を決めたほかに、
最近中国に軍事情報保護協定の締結を提案したことが28日、韓国政府筋の話で分かった。
中国の反応はまだないが、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム
「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備決定への不満などから難色を示すことが予想される。
この政府筋は「中国とは2000年代に入り情報交流の会議などを続けてきながら軍事情報保護協定を締結する必要性を強調している」と明らかにした。
協定締結の提案は2012年に続きこれが2回目だというが、「中国側はわれわれの提案にはっきりとした反応を見せていない」と伝えた。
政府は12年に開催された韓中国防戦略対話で初めて提案し、その後何度か開かれた外交・国防分野の当局間協議でも協定締結が必要だと呼びかけてきたようだ。
別の政府筋は「ロシアに続き日本、中国とも軍事情報保護協定を締結すれば、クロスチェックにより北関連情報の正確さと完結を期す上で大きく役立つ」と説明する。
特に中国は北朝鮮の高官クラスとの交流が活発な上に地理的にも近く、より正確な情報を得ることにつながるという。
韓国は周辺国の中ではロシアと01年に軍事情報保護協定を結んでいる。
今月27日には、12年に締結直前で延期されていた日本とのGSOMIAの締結に向け議論を再開すると発表した。
2016/10/28 08:46
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)
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