16/10/13 23:32:15.94 TFAR2upV.net
(続き)
しかしである。
当の南京城内では国民党はすでに逃げ、守将である唐生智も「南京を死守せよ」と言って前日に逃げている。
残されたのは「死守せよと言明された」哀れな兵士ばかりである。
南京城攻略が終わったあとも降伏するべき代表の人間もいない以上、
無政府状態の混乱した南京城内で、どういうことになったかは容易に想像できよう。
彼の著書の中に「逃げようとした人間がいてこれを捕らえた」となっているが、
無政府状態の中、日本の戒厳令の中に逃げよとした人間がいたら疑われて当たり前である。
日本の目的は「治安回復」である以上は疑われたら殺される。
そしてこれはシナ人を蔑視していたから起こったのではなく、守将はじめ国民党が逃げて、
兵士たちがきちっと降伏できなかったことに尽きる。
現に日数がたてば南京城は治安を回復していることが日記でも示されている。
日本はやるべきことをやっている、蔑視して無茶やったらどうして治安が回復するのか。
しかしこの著者は言う。殺された人間の家族は恨みを忘れていないと。
ただ、それをうらむべきは日本兵じゃない。南京市民を見捨てた国民党たちであるべきだ。
余りにも日本のモラルで中国を見すぎである。