16/09/20 10:03:20.08 CAP_USER.net
韓国全土が再び地震の恐怖に震えている。12日に慶尚北道慶州市を中心に強い地震が
発生してからちょうど1週間後の19日夜、過去最大規模の余震が再び慶州を中心に発生し、
慶尚北道全域や釜山はもちろん、ソウル、江原道、済州島などでも地面や建物が大きく揺れ、
驚いた住民の多くが避難する騒ぎとなった。心理的な不安から頭痛や吐き気などの症状を訴える
ケースも全国で相次いでいる。
気象庁によると、19日夜8時33分ごろ、慶尚北道慶州市でマグニチュード4.5の地震が発生した。
今回の地震の震源は12日にマグニチュード5.8の地震が発生した慶州市内南面から南南西に
3キロほど離れた場所で、1週間前に発生したマグニチュード5.8の地震の余震だという。
マグニチュード4.5は1978年に韓国気象庁が地震の観測を始めて以来、余震の規模としては
最も大きく、TNT火薬3000トンを爆発させた衝撃に相当し、部屋の中が大きく震動するなど、
誰もが体感できる規模の揺れを発生させる。また今回の地震では慶州をはじめとして浦項や
大邱など慶尚北道全域でおよそ10秒にわたり揺れが続き、ソウルでも揺れが観測された。
今後も余震が続く可能性があることから、気象庁は国民に注意を呼び掛けている。
孫章薫(ソン・ジャンフン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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