16/08/07 15:50:12.21 CAP_USER.net
東シナ海の日中中間線付近で中国が開発するガス田施設1基に、水上レーダーと監視カメラが設置されたことが分かった。
日本政府関係者が7日明らかにした。
周辺海域にある16基のガス田施設でこうした構造物が確認されたのは初めて。
外務省は将来的な軍事利用の可能性もあるとみて、中国政府に抗議するとともに、撤去を求めた。
外務省によると、「第12基」と呼称しているガス田施設のヘリポート付近に水上レーダーと監視カメラが確認された。
同省は画像をホームページ上で公開している。
在北京日本大使館の次席公使は5日、
中国外務省に「目的と用途が不明で、資源開発の既成事実化は受け入れられない」と抗議し、撤去を求めた。
しかし、中国側は「主権の範囲」との従来の立場を繰り返し、応じなかったという。
日本外務省によると、レーダーやカメラは設置場所から、施設の南東側の監視が目的とみられる。
「比較的簡易なタイプ」(同省)で、直ちに航空機の識別など軍事目的に利用される可能性は低いという。
ただ、政府内には「資源開発だけならレーダーは必要ない」として、将来的な軍事利用の可能性を懸念する見方がある。
東シナ海では日中の排他的経済水域(EEZ)の境界が画定しておらず、両政府は2008年6月に一部ガス田の共同開発で合意。
しかし、10年7月に協議は中断し、日本の中止要請にもかかわらず中国は開発を続けている。
写真:丸印内のT字形の物体が水上レーダー、左下の球形が監視カメラとみられる
URLリンク(www.jiji.com)
以下ソース:時事通信 2016/08/07-11:39
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