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1 :名無しさん@そうだドライブへ行こう:2011/03/03(木) 12:20:35.40 ID:hcQ91wYf0南アルプス市飯野の国道52号で昨年11月、乗用車など4台が相次いで衝突し4人が重軽傷を負った事故で
県警と南アルプス署が、最初に対向車線にはみ出したタクシーの男性運転手(67)を自動車運転過失傷害容疑で
書類送検する方針を固めたことが2日、捜査関係者への取材でわかった。
タクシーはトヨタのハイブリッド車「プリウス」で、運転手は車両の不具合を主張していたが
県警の調べで異常は確認されず、運転ミスが原因と判断した。
事故後、運転手は県警の調べに対し「ブレーキを踏んだが、ブレーキが効かなくなり、どんどん加速していった」と話していた。
このため、県警は国土交通省関係の独立行政法人「交通安全環境研究所」(東京・調布市)とともに車両を調べ
異常がなかったことを確認。さらに警察庁科学警察研究所(千葉県柏市)に、車に搭載されていた「イベント・データ・レコーダー(EDR)」の解析も依頼した。
科警研からは2月下旬に鑑定書が届き、事故前後にはブレーキではなく、アクセルに圧力をかけた形跡があったという。
県警は、この結果などを基に運転手から再度、事情を聞いている。
運転手は2日、読売新聞の取材に対し、「警察署では、ブレーキではなくアクセルを踏んだ記録が残っていると言われているが
自分の長年の経験からアクセルとブレーキの位置ははっきりわかっている。きちんとブレーキを踏み、エンジンのスイッチを何度も押して切ろうとしたが止まらなかった」と話している。
事故は昨年11月8日午後3時50分頃に発生。対向車線にはみ出した営業運転中のタクシーが軽乗用車に衝突し、弾みで元の車線に戻り別の乗用車に追突。
軽乗用車も後続の乗用車とぶつかった。2人が重傷、2人が軽傷を負った。
イベント・データ・レコーダー(EDR) 事故前後の運転操作などを記録する車載装置。速度のほか、ブレーキやアクセルの動作状況、シートベルトの装着の有無などが記録される。
すべての車両に搭載されているわけではなく、国土交通省の「安全基準検討会」で搭載義務化の検討対象となっている。
※ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)