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- 暇つぶし2ch2:靖国神社の存在すら知らなかった。私の一族に反日思想の持ち主はおらず、むしろ日本は旅行に行くくらい好きだった。息子が反日思想を持っていた様子はなかった」と証言した。  高校卒業後、軍隊に入隊し、電気関係の任務に就いていた全被告。事件当時は退役して無職で、一日中インターネットを使う生活を送り、孤独だったという。ただ、反日団体に所属するなどした過去はなく、実際に取り調べの後半では「歴史に名を残す英雄的行為をしたかった」「劣等感があり、他人に褒められたかった」などと承認欲求に基づいた犯行だったと示唆するようになっていた。  この日行われた被告人質問でも、全被告はそうした犯行動機を語った。  「今となっては恥ずかしいが、犯行当時は注目されることが幸せだと思っていた。本当はA級戦犯合祀や靖国参拝への不満などはなかったが、警察への供述内容が報道されることは分かっていたので、思想的動機を述べる方が格好良く、また韓国のマスコミで称賛されると思った」  さらに金属製パイプと火薬、タイマーで構成した自作装置については、「原理的には手榴弾と一緒だが、内部には爆発時に飛び散って人を殺傷するようなものは入れていない。点火時に近くに人がいれば負傷させる恐れがあったのは事実だが、自分では爆弾ではなく、爆発音装置だと考えていた」と、テロ行為ではなく、あくまで騒動を起こすことが目的だったと主張した。  事件後にいったんは日本の捜査権が及ばない韓国に帰国しながら、再び火薬などを持って入国しようとした動機についても「本殿ではなくトイレに装置を仕掛けたことを韓国のネット上で批判されたためだ」と説明。その説明自体が全被告の犯行を「勇気がない」「情けない」と受け止める声が韓国国内に存在していることを示唆している。  その上で、「自分のことを日本の警察当局が把握していることは分かっていた。日本に再入国すれば逮捕されると思っていたが、その方が自分がやったと知られるので望ましかった」とし、「『今度は本殿に圧力鍋爆弾を仕掛けようと思って再入国した』と供述したのは事実だが、実際には具体的に計画していたわけではなかった。再入国時の航空機は午前10時日本着で、帰国便は午後4時発。チケットは往復分を買わないといけないものだったので便宜的に帰国便も取ったが、帰国はできないと思っていた。帰国便の時間からも分かってもらえるだろうが、時間的にも圧力鍋爆弾を作って仕掛ける余裕はなかった。しかしそう供述した方が格好良いと思った」と話し、あえて逮捕されて過激な供述が報道されることで韓国世論を見返そうとしたのが本心だったと強調した。    「靖国神社の職員や日本国民に不安を与えてしまったことは申し訳ありませんでした」「当時の自分は間違っていた。逮捕後、自分を見つめ直し、幸せは犯罪で注目されることでは得られないと理解した」と語った全被告。そこには逮捕時の敵意にあふれた表情はなく、むしろつきものが落ちたかのような印象が強かった。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160702-00000504-san-soci 1 http://mint.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1467619980/




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