【尖閣】NHKよ、「中国軍艦は絶対来ない」はずではなかったのか[7/3]at NEWS4PLUS
【尖閣】NHKよ、「中国軍艦は絶対来ない」はずではなかったのか[7/3] - 暇つぶし2ch4:ダース・シコリアン卿 ★@\(^o^)/
16/07/03 20:45:00.94 CAP_USER.net
>>3
同日に二つのシルクロード番組を放送した悪しき意図
5月末から6月初めにかけて、世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長が来日し、日本ウイグル連盟主催の講演とシンポジウムが各地で開催された。
同連盟は昨平成27年10月、世界ウイグル会議の所属機関として、日本で人権活動を行ふウイグル人を組織して発足した。
シンポジウムのテーマは「アジアの『孤児』-ウイグル政治亡命者の現状と日本の役割-」で、5月28日は大阪、6月2日は東京、6月4日は仙台といふ日程で順次盛会裡に行はれて、新疆ウイグル自治区における凄まじい人権弾圧と民族浄化の実態が報告され、国際的な理解と支援が強く訴へられた。
産経以外のメディアが、この催しに関連する報道をしたかどうかは知らない。6月2日付ネット版産経ニュースの見出しは「世界ウイグル会議議長が中国の弾圧を激白『火炎放射器で殺害』『警察官にその場で射殺する権限』」であり、6月4日付産経本紙はラビア・カーディル議長の会見記事を載せ、その見出しは「ウイグルに『国際部隊』派遣を-カーディル議長訴え」である。
言ふまでもなく、この事実が拡散することを最も恐れ、憎んでゐるのが中国共産党政府である。
右のシンポジウムの日程を知り、はたと思ひ当つたことがある。シンポジウム初日の5月28日、この日、NHKは何を放送したか。BS放送でなぜか同日に新旧2本ものウイグル関連ドキュメンタリーを放送したのだ。
一つはBS3で午後1時半から1時間、平成7(2005)年4月21日に放送されたNHKスペシャルの再放送で、「新シルクロード第四集・タクラマカン 西域のモナリザ」(放送80周年 日中共同制作)である。
更に同日、同じBS3で午後9時から1時間半、「シルクロード 謎の民~タクラマカン砂漠 楼蘭の末えい?~」を放送した。 
1949年以来、中国共産党が彼の地で何をしてきたかの一端を知る者には、あまりにも見え透いたプロパガンダ-ウイグルの歴史や文化は尊重されてをり、ウイグル人は平穏に暮らし、子供達も希望をもつて育つてゐる-だつた。
徹底的に演出されて不都合な事実は注意深く拭ひ去られ、シルクロードのロマンとオアシスの町の素朴な生活が印象づけられる。映像の構図、人々の会話、写り込むもの、その細部に至るまで間違ひなく中国当局の意図に添つて制作されてゐる。
どこを探しても現在進行中の苛酷な人権弾圧や虐殺、収奪、民族浄化、またロプノール付近で実施された核実験による甚大な災害などの痕跡は見当らない。
番組表を見た時は、2つもシルクロード番組が入つてゐるので、おや?とは思つたが、その理由までは考へなかつた。今は確信を持つて言へる。NHKは「日本ウイグル連盟」のシンポジウム開催の日に2つの番組をぶつけて、その催しを牽制し、或いはまたそれが日本社会に与へる影響を減殺すべく、中国当局の意向に呼応した番組編成を行つたのである。
さう考へなければ、1日のうちに1時間と1時間半もの長いシルクロード・ウイグル関連番組を2本も合わせて流す理由がない。しかも、わざわざシルクロードのロマン一色で塗り上げた旧作まで引つ張り出してゐるのである。
産経新聞 2016.7.3 【月刊正論】※この記事は月刊正論8月号から転載しました。
URLリンク(www.sankei.com)
続く


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