16/07/02 18:42:19.53 CAP_USER.net
(>>1の続き)
その上で、「自分のことを日本の警察当局が把握していることは分かっていた。日本に再入国すれば逮捕されると思っていたが、その方が自分がやったと知られるので望ましかった」とし、
「『今度は本殿に圧力鍋爆弾を仕掛けようと思って再入国した』と供述したのは事実だが、実際には具体的に計画していたわけではなかった。再入国時の航空機は午前10時日本着で、帰国便は午後4時発。
チケットは往復分を買わないといけないものだったので便宜的に帰国便も取ったが、帰国はできないと思っていた。帰国便の時間からも分かってもらえるだろうが、時間的にも圧力鍋爆弾を作って仕掛ける余裕はなかった。
しかしそう供述した方が格好良いと思った」と話し、あえて逮捕されて過激な供述が報道されることで韓国世論を見返そうとしたのが本心だったと強調した。
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「靖国神社の職員や日本国民に不安を与えてしまったことは申し訳ありませんでした」「当時の自分は間違っていた。逮捕後、自分を見つめ直し、幸せは犯罪で注目されることでは得られないと理解した」と語った全被告。
そこには逮捕時の敵意にあふれた表情はなく、むしろつきものが落ちたかのような印象が強かった。
「罪刑法定主義ではなく、国民情緒で量刑が左右される国」「反日無罪が通用する国」などと揶揄(やゆ)されることもある韓国。
全被告の犯行は決して許されないが、一面から見れば、全被告は日本に過剰な対抗意識を持つ韓国世論の“被害者”の側面がないとも言い切れない。
(おわり)