16/06/22 19:46:24.30 y9z/1V7P.net
<インタビュー3>私とサムスンの李さんとの和解
シャープと韓国サムスンの関係は長きにわたります。
サムスンは商社から始まって、電器産業に進出したが、半導体の開発で行き詰まった。
それで、李健熙さん(現会長)がわざわざ訪ねてこられた。1970年ごろのことです。
当時、日韓定期閣僚会議が始まり、両国間で提携の機運が高まっていました。
ところが、日本電気の小林(宏治・元会長)は、「韓国は技術を盗んでいく」と警戒感をあらわにしていた。
困った李さんが、「何とか小林さんを納得させてほしい」と。
そこで駐日韓国大使と小林さん、李さん、私とで食事する機会を作ったんです。
その後、私以外の3人でゴルフに行ったら、小林さん機嫌直しちゃったらしいんだ(笑)。
それ以降、李さんが頼りにしてこられるんです。
半導体の開発にしても、「佐々木さん、辞めてこっちへ来ませんか。韓国籍にならんか」とまで言う(笑)。
じゃあ、僕がシャープを説得するから、頭を下げて技術を教えてくださいと言ってくれ、と。
数年間、4ビットマイコンの製造技術の提携をしました。
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