16/04/20 08:34:50.47 CAP_USER.net
【上海余話】小米科技(シャオミ)の炊飯器「日本製よりうまい」 「爆買い」にブレーキ? 開発者は旧三洋電機部長
「日本製で炊くより断然おいしかったよ」。
上海の友人が購入したばかりの中国製炊飯器の自慢話を始めた。
コメの品種をスマートフォンで読み取り、最適温度や炊きあげのタイミングの情報を
スマホから炊飯器に伝送し、遠隔操作する。
スマホ連動型の炊飯器は日本が先行しているが、問題はお値段。
日本製が3万円前後なのに対し、中国製は半額の999元(約1万6千円)。
日本で「爆買い」する中国人観光客の目当ての一つだった炊飯器も、味や性能で
劣らなければ、中国製は手ごわいライバルになりそうだ。
製品化したのは、中国のスマホメーカー大手、小米科技(シャオミ)。
6年前に小米を創業して成功、ネットで若者から「米神」と称賛される雷軍会長が、
コメの味にこだわって2年前に開発を命じたという。
ただ、同社ホームページによると、開発責任者は日本人だった。
旧三洋電機の炊飯器部門で開発部長だったという内藤毅氏で、
「より良い炊飯器を作って日本にも売りたい」と強調。
中国国内のみならず、日本市場への上陸まで宣言した。
開発者が誰であれ、中国メーカー製に誇りを持ち始めた中国の消費者には好評だ。
一方、日本が培った技術をベースに中国メーカーが製品化した格安の炊飯器に、
日本人はどう反応するのだろう。(河崎真澄)
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