16/02/26 14:31:30.10 CAP_USER.net
(>>1の続き)
■iKON
JELLY
韓国では昨年の秋にデビューをし、日本でもデビューを果たしたばかりの新人男性グループ「iKON」も、表紙ラッシュの仲間に。
デビューしたてでアリーナツアーを開催したりと、大物ぶりを発揮しているiKONですが、彼らが表紙の「JELLY」はAmazon限定版とのことで、店頭では買えないものになっています。
NYLON JAPAN
もうひとつiKONが表紙を飾るのが、ファッション誌の「NYLON JAPAN」。こちらも「JELLY」同様、ネットでしか買えない特別仕様になっています。この2冊の他にも音楽雑誌の「WI?xT」の表紙も飾っています。
ネット限定の特別版とはいえ、デビュー1年も経たない新人グループが表紙というのは異例なことで、スゴイことではないかと思います。
☆☆☆☆☆
この雑誌の表紙ラッシュが「K-POPの人気の復調の兆しなのか?」と見えるところですが、実際にはどうなのでしょうか?去年(2015年)のコンサート動員数と、CDの売上データで見てみましょう。
日経エンタテインメント!が調査した2015年のコンサート動員数ランキングによると、発表されたトップ50の中には、6位の東方神起(動員約78万人)、8位のBIGBANG(動員約70万人)を始め、K-POP勢は6グループランクイン。
テレビなどの表舞台からは遠ざかったものの、コンサートに足を運ぶ人数は非常に多いようです。
CDの売上枚数については、オリコンが調査した2015年売上ランキングを見てみると、シングルの場合、ジャニーズやAKB、EXILEファミリーには敵わないものの(売上の上位25位まではほとんどこの3つで占められている)、
34位にEXOの「Love Me Right」が約19万枚の売上でランクイン。アルバムになると、15位に東方神起の「WITH」が約26万枚の売上でランクインをしています。他にも音源を発売をすれば数万枚は売上げるグループも多数いるようです。
総合してみると、昔ほど表には出なくなった(地上波のテレビや雑誌など)ので「ブームは完全に去ったのか?」と思われがちですが、実際は見えないところで根強い人気が続いていたということになるのでしょう。
ここ数年は雑誌の表紙を飾ることから遠ざかっていたK-POPアイドルたちでしたが、今回の雑誌の表紙ラッシュは、以前のような異常なブームにはならないものの、K-POPの未来へ新たに前進する明るいニュースになりそうな気がしました。
それでは、また!アンニョ~ン☆
(西門香央里)
(おわり)