15/10/28 22:33:25.59 .net
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の一つ、「高島炭坑」(長崎市高島町)にある供養塔に対し、
韓国の大学生らが「強制連行された韓国人の魂が眠る場所」などと記す案内板を設置するよう、
市側に許可申請していたことが、28日わかった。供養塔にまつられた炭鉱労働者に朝鮮半島出身者が
含まれるかは不明であり、根拠が希薄にもかかわらず日本の戦争責任を喧伝(けんでん)するような行動に、批判が集まりそうだ。
今月23日、韓国の大学生を名乗る女性から、長崎市に設置許可を求める電話があった。
25日には漢陽大学(ソウル)の学生を名乗る人物からメールもあったという。市によると、案内板の文面として
、「韓国と中国などの地から、端島炭坑(通称・軍艦島)と高島炭坑へ強制連行させた労働者の魂が眠っている場所だ」などと主張したという。
聯合ニュース(電子版)など韓国側の報道によれば、今年9月に韓国放送局文化放送(MBC)が番組で
高島炭坑を取り上げたところ、来島を希望する声が数多くあがったという。渡航費用などとして、
誠信女子大教授の徐(ソ)敬(キョン)徳(ドク)氏らが、インターネットで寄付を募り、1800万ウォン(約190万円)を集めたという。
徐氏はこれまで、米ニューヨーク・タイムズに、日本の戦争責任を追及する広告を出したりしている。
長崎市財産活用課の林泰彦課長は「関係部署と協議した上で、近日中に案内板設置の可否を決める」と語った。
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高島炭坑 高島は長崎港から南西15キロに浮かぶ周囲6キロの孤島。石炭産業は江戸時代に始まり、
明治には三菱財閥の傘下に入った。供養塔は大正9年4月、島北部に建立された。当時は「千人塚」と呼ばれていた。
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