15/09/24 16:33:16.85 .net
(>>1の続き)
・けんか、大音量の音楽…
今里新地では近年、ベトナム人が急増している。夜間に路上でけんかしたり、大音量で音楽を流したりするなどし、
近隣の在日コリアンらとのトラブルも目立っていた。
「マナーが悪いベトナム人が多い。夜遅くに外でわめくし、いつか事件が起きると思っていた」
付近でスナックを営む在日韓国人の女性(48)はこう話す。女性によると、以前、深夜に路上で酒をあおり、騒いでいた
ベトナム人グループに注意したところ、近づきながら大声でまくし立てられたという。
また、地区内で居酒屋を経営する韓国籍の女性(54)は「ベトナム人は後から(地区に)入ってきたのに、大きな顔をするから
とても不愉快」と顔をしかめる。
生野区内でのベトナム人の急増は、統計からも明らかになっている。
生野区役所によると、区内の外国人登録者数は8月末現在で約2万7500人。歴史的背景や元来の土地柄などもあり、
そのうち9割近くを韓国・朝鮮籍が占めるが、ベトナム人は中国人(約1700人)に次ぐ約900人。24年4月時点の
約150人に比べると、3年余りで約6倍になった。
・格安家賃、利便性高く
なぜ、全国有数のコリアタウンにベトナム人が住むようになったのか。
最大の理由は、アパートやマンションの家賃の安さとみられる。大阪・キタやミナミの相場と比べれば、賃料は格段に安いからだ。
今里新地でアパートを経営する女性は「空き室が目立つようになり、数年前から『外国人入居可』にした途端、満室になった。
家賃の安さが口コミで広まったのでは」。
別のアパート管理人の女性は「少々マナーが悪くても目をつむっている。勝手にルームシェアをしているベトナム人もいるが、
見過ごしている」と明かす。
また、日本の語学学校で学ぶ留学生のために、学校側がアパートを借り上げ、ベトナム人やアジア系の生徒らを住まわせる
ケースもあるという。語学学校関係者は「家賃が安いというのが最大の理由だが、学校や繁華街へのアクセスも良く、
生徒からも人気だ」と説明する。
・治安懸念…「移民受け入れ反対」
ただ、周辺住民は治安の悪化を懸念している。
地区内で長年暮らす自営業の男性(71)は「これまで日本人は日本人、韓国人は韓国人と住み分けができていた。
もともと柄の良い地域ではないが、今回のような事件が起こると、イメージダウンに拍車が掛かってしまう」とこぼす。
今回の事件に関わったベトナム人は、あくまで留学生らとみられるが、ネット上では今回の事件を機に、「移民受け入れ反対」を
主張するような書き込みが目立つようになった。
「移民政策が始まったら、こんな事件は毎日だ」「ベトナム人には偏見はないが、犯罪が増えるとなるとちょっと…」。あるブログには
「治安レベルを下げるような連中を日本で住まわせること自体が許せない」という過激な一文も掲載された。
府警幹部の一人は「実数を把握しているわけではないが、生野区にベトナム人が増えているという印象は持っている」と指摘。
「生活環境や文化の違いなどから、ささいなトラブルが事件に発展する可能性もある」として警戒を強めている。
(おしまい)