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- 暇つぶし2ch1:鴉 ★@\(^o^)/
15/09/02 15:05:31.87 .net
戦後70年 在日の肖像
時代の変化 特高が頭を下げた 解放から1か月
辛容祥さんは、「玉音放送」を聞いた直後に友人の尹致夏さんと会って、真っ先に特高警察の話をした。当時の朝鮮人にとって特高警察は恐怖の対象でしかない。
今の警察では例えようがない政治警察だった。かれらの目に朝鮮人はおよそ日本国家を脅かす”不逞鮮人”だった。

辛さんが戦前、佐賀県鳥栖の田舎に仕事を探すために行った時の話だ。九州の炭鉱では多くの朝鮮人が働いていた。朝鮮半島から強制動員された人たちだけでも足らず、新聞広告が出ていた。
月収100円(今では100万円相当)とあった。
学校への進学を夢見ていた辛さんは、1年間ぐらい働けば、学資金は稼げると思って、佐賀県の鳥栖に向かった。それで鳥栖の駅前を3回出入りすることになった。
すると、駅から出た途端に警官に呼ばれて交番に連れて行かれた。「当時の警官は、朝鮮人と日本人の区別がよくできた。今の刑事たちとは比べものにならない」と辛さんは言う。
交番には駅を出入りする度に呼ばれた。同じ警官に3度調べられたこともある。警官も悪く思ったのか、「佐賀県で朝鮮人警察官を募集している。応募してみないか」と勧誘された。
都内でも同じだった。辛さんが交番の前を通った時、「お前、ちょっと来い」と呼ばれて調べられた。警官は「今、朝鮮人も徴兵制がひかれていることを知っているか? 本籍地に連絡しないとだめだよ」と言われ、「知っています」と答えて帰してもらった。
当時は21歳以上の朝鮮人は、朝鮮で徴兵検査を受けて、日本で軍事訓練をしている



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