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「forced to work」は「誰が見ても『強制労働』」 世界遺産で外交敗北、安倍首相ツイッターは「炎上」状態
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日本側が事実上韓国側に譲歩してしまったとも言え、安倍晋三首相のツイッターやフェイスブックには
「第2の慰安婦問題じゃないか」といった批判が殺到。「炎上」状態だ。
問題だとされているのは、世界遺産登録決定後の日本の佐藤地(くに)ユネスコ政府代表部大使の発言。
佐藤氏は、「1940年代にいくつかの施設で、意思に反して連れてこられ(brought against their will)、
厳しい環境の下で働かされた(forced to work under harsh conditions)」多くの朝鮮半島出身者がい
たことと、第2次大戦中に日本政府も徴用政策を行っていたことを理解できるような広報施設を設けるな
どの取り組みを行うことを表明した。
この直後の会見で、岸田文雄外相は、
“「我が国代表の発言における『forced to work』との表現等は、『強制労働』を意味するものではない」
と明言したが、韓国側は全くそう受け止めていない。聯合ニュースによると、韓国政府は非公式の韓国語
の翻訳文を通じて、文言を、
“「本人の意思に反して連れてこられ、厳しい環境の下で強制され労役した」
と解釈。
やはり「forced to work」がなぜ「強制労働ではない」のかは分かりにくい。そもそも徴用と「強制労働」
のどこがどう違うのかもはっきりしない。しかも「強制労働」には暴力的に連れてこられたというイメージ
がつきまとい