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【日経ビジネス】 MERSに立ち尽くす韓国 「韓国外交はなぜ異様か」を木村幹教授に聞く (1)(2) --2015/06/24
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
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「衰退する日本」に対し、上から目線で接するようになった韓国。だが、最近は何やら自信を失った
様子だ。韓国人の揺れる心を、神戸大学大学院の木村幹教授が読み解く。
■■(1)オバマとの約束をドタキャン
━韓国は(MERS)マーズウイルスで大騒ぎ
鈴置・・・2014年4月に起きた旅客船「セウォル号」沈没以来の騒ぎになりました。朴槿恵大統領は6月中旬
からの訪米を直前になって中止。オバマ大統領との会談も無期延期しました。
訪米中止に対して当初は「『MERS』ぐらいで取り止めるとは国の格を落とす」との批判も出ました。
大統領がいなければ流行病1つ処理できない行政能力の低い国と思われる、との意見です。
でも、今となっては誰もそんな批判はしません。むしろ、メディアには「大統領が先頭に立って『MER
S』と戦う姿を見せ、国民を安心させろ」という声が満ち溢れています。
発生初期に患者の管理に失敗したうえ、「MERS」拡散の源となった病院に閉鎖を命じなかった政府
は、厳しい批判を浴びています。
患者が発生し始めた5月27日ごろ、教育部が全国の学校に対し「(『MERS』の病原菌が潜みかねな
い)ラクダの生肉を食べないよう」と変な指示を出しました。「MONEY TODAY」というネットメディアが
6月2日に配信した記事で報じました。この時はMERSが隠蔽されていました。
政府のこのピンボケぶりは格好の攻撃材料となりました。もちろん韓国人にラクダの肉を食べる習
慣なんてありません。そもそも韓国でラクダの肉は売っていません。皆な変な話しと思いました。
新聞各紙は連日「MERS」を社説で取り上げ「無能で無責任な公務員」と「リーダーシップを発揮しな
い朴槿恵政権」をなじっています。
国民が政府に不信感を抱くのも無理はありません。政府は毎日「今日が峠」と発表、事態は改善す
ると示唆します。でも、感染者と死亡者は日増しに増えているのです。