【朝鮮日報コラム】倭乱の義兵、MERSの医兵 日本軍とウイルスという違いがあるだけ[6/21]at NEWS4PLUS
【朝鮮日報コラム】倭乱の義兵、MERSの医兵 日本軍とウイルスという違いがあるだけ[6/21] - 暇つぶし2ch2:ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/
15/06/21 08:25:16.07 .net
>>1の続き)
 李舜臣(イ・スンシン)の起用問題が象徴的なケースだった。「元均(ウォン・ギュン)=慶尚右水使=は謀略で李舜臣を陥れた。
朝廷の意見も二つに割れていた。李舜臣を推薦したのが私だったせいで、私と仲が良くない人々もまた、元均支持に乗り出した」
 人事の失敗は、柳成竜が最も痛嘆する部分だった。「そもそも国は、平素に立派な将帥を選抜しておいて、有事の際に
活用しなければならない。しかし慶尚道の水軍や陸軍の大将は、そもそも将帥たるべき人物ではなかった。これでも無事を
期待するなら、運に頼るしかない。これ以上語って何とするか、実に危ういことよ!」。現在、MERS戦争を引き受けている
福祉部長官以下の保健当局にぴったり当てはまる。
 最終的に、無力な官に代わって民が立ち上がった。柳成竜は、こう記した。「各道で数多くの義兵が立ち上がり、
倭敵を退け始めた。全羅道では金千鎰(キム・チョンイル)や高敬命(コ・ギョンミョン)・崔慶会(チェ・ギョンヒ)が
立ち上がった。慶尚道では郭再祐(クァク・チェウ)、キム・ミョンなどが、忠清道では霊圭、趙憲(チョ・ホン)などが活躍した」
 2015年の韓国には「医兵」(訳注:韓国語の発音が「義兵」と同じ)がいた。防護服を着た医師や看護師が
「われわれが負けたら国が負ける」と、隔離病棟の中でMERSに対する阻止線を死守した。MERS確定患者の
5人に1人は医療関係者、というくらいに危険な任務だった。それでも、MERSの攻撃をこの程度で防げているのは
「医療戦士」の命を懸けた死闘のおかげだ。
 官軍が崩れて義兵に頼らねばならないくらいに、韓国の危機対応システムはひどいものだった。400年前、柳成竜は
「兵法の活用、将帥の選抜、軍事訓練など、どれもきちんと整えられなかったせいで敗れた」と記した。柳成竜の
診断をMERS問題に代入しても、一字たりともおかしなところはない。400年前の失敗を、全く同じように繰り返している
韓国の在り方が、あきれるを通り越して悲しい。
(おしまい)


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