15/05/19 11:31:39.89 .net
サムスン電子や現代自動車など韓国国内の10企業が今年1-3月期、日本円・ユーロ・新興国通貨の値下がり(ウォン高)など為替レート変動で3兆ウォン(約3300億円)以上の損失を出したことが分かった。
電子・自動車・鉄鋼・造船・機械など輸出比率が高い5業種の売上高上位2社ずつ(造船は3社・機械は1社)計10社の1-3月期の実績とKB投資証券など証券会社の推定値を総合した結果、
これら企業は為替レートが昨年1-3月期レベルに維持されていれば生じていたはずの営業利益2兆5500億ウォンをウォン高のために失ったと分析された。
また、外貨で代金を受け、為替レート変動のため4600億ウォンの為替差損が生じた。これを合わせると、為替レート変動による損失額は3兆100億ウォンにのぼる。
専門家は欧州と新興国の通貨が韓国ウォンに対して値下がりしたうえ、円安も続き、韓国企業の価格競争力が打撃を受けた、と説明した。
1-3月期、韓国ウォンに対して露ルーブルは1年前に比べて40.9%値下がりした。ブラジルのレアルは16%、ユーロは15.4%下落した。
韓国貿易協会によると、自動車の輸出は114億ドルと、前年1-3月期に比べ9%減、無線通信機器は7.1%減となった。10大輸出品目のうち7品目の輸出が減った。
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