24/10/14 17:09:24.69 /hqgrJmL.net
余分な包皮は不要
【グラインド機能】
日本ではほとんど知られていませんが、包皮はセックスに不要なものと認識されはじめています。
ペニスは、陰茎の内部(海綿体=勃起したときに硬くなっている部分)と包皮の二重構造になっています。
挿入時に、包皮が余っていると動きに応じてスライドします。
このスライド(グラインド)が、女性器と男性器との摩擦を乱し、悪い刺激を与えるということがオーストラリアの研究の結果判明しているのです。
女性に対するアンケート調査でも、皮が余っている男性と余っていない男性とでは、後者との性交のほうが気持ちいいという回答が多かったそうです。
包茎手術をした男性とのセックスは、陰部が気持ちよくなるという女の方の意見もあります。
この包皮の悪影響については、日本人はほとんど知りません。
包茎=悪という風習が存在するわが国ですが、この影響はかなり大きなものではないでしょうか。
包茎を治す大きなきっかけとなるかもしれません。
【保護機能】
亀頭は粘膜に位置づけられています。皮膚が薄く傷つきやすいのです。
包皮は亀頭を保護せず、傷による感染を拡大するという影響があります。
感染症の温床と考えられてきた包皮ですが、最近の研究では発癌など重大な悪影響があることも明らかになってきました。
たとえば、包皮に多数存在しているランゲルハンス細胞という細胞の例をみてみましょう。
この細胞は、外部から入り込む細菌などに対して「センサー」のような役割を果たしています。
これがあることでは、陰部への感染症を防ぐことができないという側面もあるのです。
他にも、良い細胞を破壊してしまう物質を分泌する器官の存在も確認されています。
人間の体で粘膜が表に露出しているのは、唇と亀頭だけです。
もしかすると包皮は、人間が退化の上で得とくしてしまった器官なのかもしれません。
【性感帯】
包皮の内側の部分は、内板と呼ばれています。
この部分には、性感をつかさどる神経が多く存在することが分かってきています。
この箇所は手術で取り除いてしまうことはなく、セックス時の快感が弱くなってしまう可能性はありません。
実際、包茎手術を受けた人の中には性感が強くなったと絶賛の言葉を入れている人も存在します。