20/08/20 22:52:51.07 6CzBRKg70.net
僕らは完全に「?」となった。
奇しくも余興の委員長は師匠だった。
「師匠、なんでですか?どうなってるんですか?」
僕は何度も電話で問い詰めた。しかし師匠はマトモに答えてくれない。
やっと出た会社側の理由としては、「そんな大仕掛けな出し物は許されない!」ということだった。
いや、いやいやいや。
最初にちゃんと申請してますし、楽器搬入の相談もしてましたよ??
もう青春の一ページを刻もうかと盛り上がっていた僕らには、かなりのショックだった。
僕は責任者として会社に呼び出され、なぜかお説教を食らい、そのままDoに戻り、皆に説明した。
正直、泣くスタッフもいた。
しかし、どうしても理由が解らない。
そこで、あるスタッフが見るに見かねて、ようやく教えてくれた。
当日、会社がサプライズのイベントを用意していたというのだ。
昼にスタッフを駅に全員集合させ、そこでスタンプラリーをサプライズで発表し、大掛かりなイベントとして仕込んでいたというのだ。
それには、昼間に楽器を宿に直接搬入し�