20/07/20 19:31:58.90 qOH3KNDz0.net
「嫌い」
「バッカみたい」
「あんたのことなんか、好きになるハズないじゃないの」
「さよなら」
「お願いですから、もう電話してこないで下さい」
「しつこいわね」
「よりをもどすつもりは更々ないの」
「ごめんなさい」
「今更やり直せるわけ、ないでしょ」
「ひょっとしてその気になってた?」
「身の程、考えなさいよ」
「だいっきらいっ!側に寄らないで」
「その、やっぱり、友達以上に思えないの」
「あんたなんか、生まれてこなきゃ、よかったのよ」
「バイバイ」
「もう、さっさといなくなっちゃえばぁ」
「あんたさえ、いなけりゃいいのに」
「誰、この子?知らない子ね」
「親の顔見たいわね」
「あんたなんて、いてもいなくても同じじゃない」
「ハッキリ云って迷惑なの」
「余計なお世話なんです」
「これ以上付きまとわないでください」
「もう駄目なの」
「別れましょう」
「カン違いしないで」
「だぁれが、あんたなんかと」
「もうあっちいってて!私の人生に何の関係もないわ」
「あなた、いらないもの」
「正直、苦手というより、一番嫌いなタイプなのよ、あなたって」
「別にあなたじゃなくても、誰でもよかったのよ」
「ただ、淋しかっただけなの」
「かわりなんて、いくらでもいるわ」
「意気地なし!」
「そんなに嫌だったら逃げ出してもいいのよ」
「楽になりたいんでしょう?安らぎを得たいんでしょ?
私と一つになりたいんでしょ?
…心も身体も一つに重ねたいんでしょ?」
「でも、あなたとだけは、絶対に死んでも イヤ!」