19/10/12 11:58:52.61 .net
ヤカンが何かと嫌うプロデューサー。
ここで監督とプロデューサーの役割を簡単に説明。
スクエニの役員曰く「監督は作品を作る人、Pは商品を作る人」。
監督はPとよく喧嘩することがあるが、それはひとえに役割故である。
監督には現場やクオリティで譲れないところがあるが、
Pにも顧客に作品を届けるために譲れないところがある。
お互いが上手く機能することで良い作品が世に出せる。
ヤカンは作品を自分の思い通りにしなければ気が済まない人なので
Pと上手く折り合いが付けられない。今までの監督作品は全部そうだ。
薄暮もPと上手くやれなかったので、延期の末の14分である。
興行の不振はヤカンだけでなく、和田や伊藤にも責任がある。
新作PVと本編はヤカンが監督とPの役割を兼任だろう。ヤカンは出資者に
Pの役割を求めておらず、ただお金を出してくれれば良いだけと思っている。
小さな作品では監督とPを兼任する人が結構いるが、ヤカンがこれをやるとどうなるか。
監督としての役割を重視すれば、理想のために延々とリテイクして作品は完成しない。
Pとしての役割を重視すると、クオリティが保てないままの公開となる。
つまり、ヤカンが新作を作りたいと本気で思っているなら
ヤカンは自分に合ったPを見つけ、喧嘩してもちゃんと折り合いを付け、制約の中で
最大限のパフォーマンスを発揮して創作を出来る人になる必要がある。