23/08/04 18:39:48.39 Ftcw3+BI.net
ジャニーズ性加害問題「タレント数百人が性的搾取と虐待」 国連人権理作業部会が記者会見
URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)
各国の企業活動による人権侵害を調査し、対処を促す国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会の専門家が４日、
東京都内の日本記者クラブで会見を行い、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長（令和元年死去）の性加害問題
について被害者と面談の結果、「同社のタレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという、深く憂慮すべき疑惑が
明らかになった」とし、政府が「被害者の実効的救済を確保する必要性」があると指摘した。
会見には、作業部会の議長で環境法などが専門のダミロラ・オラウーイ氏と、ビジネスと人権を研究する政治学者、
ピチャモン・エオファントン氏が出席。男女格差や移民労働者問題などのほか、「メディアとエンターテインメント業界の心の痛む
問題についても調査を行った」と発表。放送局やアニメ業界も含め「搾取的な労働条件が性的な暴力やハラスメントを不問に
付す文化を作り出している」とした。
作業部会が調査のため日本を公式訪問するのは今回が初めて。７月２４日から、北海道、福島、東京、愛知、大阪などを訪ね、
「日本政府と企業が人権上の義務と責任の履行にどのように取り組んでいるか」について、健康や気候変動を含む幅広い分野で、
国や企業、関係者へのヒアリングを重ねていた。
今回の調査結果を基に来年６月、国連人権理に報告書を提出する予定という。