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堂珍嘉邦ソロ応援スレ48 - 暇つぶし2ch377:CHEMISTRY 最期の川 大杉漣 勝久 こくじん こくの味噌 有料 たわけ
18/05/21 15:54:45.09 sEXPs50d.net
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CHEMISTRY デビュー 17周年 迎える 2018年3月7日 こくじん こくの味噌 たわけ

170 俺より強い名無しに会いにいく@転載禁止 sage 2015/11/02(月) 01:14:20 ID:oJReJBuY0
時は9月半ば、東京は国立競技場で全日本パワー選手権が行われていた。
大貫は自身の親友である力丸の試合を応援するために駆けつけていた。
決勝戦の試合が行われるなか、大貫は大声をあげて力丸を応援する。

雨上がりの蒸し暑い状況での戦いは精神力の勝負になっていた。
力丸は攻めあぐね、心も折れかけていた。
「りぎまるぅうう、がんばれぇ、んっ!りきっ!んっんっ!りきっ、りきいいいぃいいいい!!」
その独特な甲高い金切り声は力丸の元にも届いた。
まさか自分の応援のために来てくれているとは知らなかった力丸は、はっと驚く。
そして大貫の声援は、力丸の眠れるパワーを呼び覚ました。
「うおぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!なめんなボケカスぅううっ!!」
力丸は全ての力を振り絞り、相手をねじ伏せ、優勝を決めた。
対戦相手の武井が握手を求めながら力丸に近づく。
「力丸、君には負けたよ。最後にみせたあのパワーは間違いなく日本一だったよ。」
息切れしているが、照れくさそうに続ける。
「すごい応援だった、あれが君の力を引き出したんだな。僕にはあんなにすごい応援はなかった、それが勝敗を決めたんだと思う。その、なんていうのかな、彼は男だけど君にとっての勝利の女神みたいなものなんじゃないかって思ったよ。」
そう伝えると、武井は背を向け引き上げていった。
「たしかに、あの声が届いていなかったら、俺は負けていただろう」そう思った力丸は、優勝旗を持ったまま大貫の元へと走っていった。
「大貫ぃいいい!ありがとうなぁああ!!!」


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