15/11/04 21:00:20.24 N48f7ndV0.net
ずれまくった比喩なんて私自体が物凄くしてるよ。
これ、あっちのスレに書いた私の詩ね。
白けた私の行く道は
すみれ色の愛嬌を湛えた(たたえた)暗い水辺
ただ蛇行するだけの足を噛む獣は水中花と同じ
横と縦だけに動く機械は丸で青空のようで
五色のサラダを用意する朝は私の選んだ絨毯よりも明るい
不埒な行動は水滴よりも速く乾き
それを眺めていた人々はいつまでも咎めた
私の動体は気取った海面のように灰の色
もて囃す(はやす)のか貶めるのか
どちらにしても白けるだろう
水辺からあがり脆く(もろく)崩れ去る崖を登る私と
いつまでも悲しい顔をした貴方
去ろうとする貴方
白けた私の行く道