18/03/24 00:40:33.32 .net
まともな人間ならそう思うよねあの馬鹿ズラ
51:名無しの歌姫
18/03/24 12:11:47.26 .net
あのキモ面を殴ると、良い音がしそうだぜ(`ー´)
52:名無しの歌姫
18/03/24 17:14:11.32 .net
(_(_(_, ヽ
, ── 、 (⊃_ ノヽ
┃ ┃┃ /WWW \ \ l l
┣━ | | l \ll/ ヽ/^ヽノ |
┃ | | (| (。) ∠ ノ ! このイカサマ野郎ー!
┃┃ | | / (二) / ⌒ヽ | | /
━╋┓ /| l _ /\ \| l l く
\\ ┃┃ |\/ |/| (__/ \ ヽ ノ // \
\\ _| _└ ヽー`ー`─ ´ /´
☆ \ (ヽ \ |  ̄ ̄ ̄ / ⌒ヽ
/⌒ヽ ∠ \\/ヽ l  ̄ ̄| 二|
/ /\ |/ヽ/\ ヽ_ノ ヽ、_ ヽ_,_ノ
l_/\/\ /\/  ̄ \
↑腐れ星野(笑)
53:名無しの歌姫
18/03/28 02:22:52.76 .net
あいつはよ死んで欲しいわ
54:名無しの歌姫
18/03/28 07:33:37.22 .net
芸能人て交通事故案外あるけど
そういうので死なないかなあ
萩原流れや桜塚やっくんみたいな感じで
55:名無しの歌姫
18/03/28 11:17:24.26 .net
イカれたファンに殺されてほしいな通り魔的な感じで
顔面めった刺しとかで生きながらえても芸能人生命は終わりとかでもいいやとにかく早く消えてほしい
56:名無しの歌姫
18/03/28 13:58:09.97 .net
源さんは色んな病気になってるから元々長くないだろ
57:名無しの歌姫
18/03/28 14:54:21.71 .net
いや今すぐ死んでほしい
58:名無しの歌姫
18/03/29 17:35:14.40 .net
ファンにやられても、ジョンレノンみたいに伝説とはならず
数年で風化されて、忘れられるんだろうね
かわいそうなやつ( ´,_ゝ`)
59:名無しの歌姫
18/03/29 18:16:03.23 .net
なんかのもうすぐ消えそうな芸能人みたいなランキングに入ってた
安っぽいくせにアーティストとか文筆家とか自分で名乗ってんじゃねーよ自意識過剰のイロモノがw
60:名無しの歌姫
18/03/30 07:55:13.23 .net
蝶野正洋ばりのケンカキックを
コイツの顔面にお見舞いしたい
61:名無しの歌姫
18/04/02 17:04:57.27 .net
まぁ所詮福山雅治の劣化コピーでしかないでしょ
62:名無しの歌姫
18/04/02 19:04:10.14 .net
全盛期の福山レベルにも達してねぇよあんなキモブサジジィ
63:名無しの歌姫
18/04/02 22:10:21.36 .net
星野源の悪口辞めろ
スレリンク(uwasa板)
64:名無しの歌姫
18/04/03 04:34:57.92 .net
顔も中身もブサイクだよね~
65:名無しの歌姫
18/04/03 09:04:01.81 .net
もういい加減ガッキーに粘着するのをやめて欲しい
いつまでも逃げ恥人気に便乗してガッキーがこいつに利用されるのにガッキーのファンはうんざりしてるよ
66:名無しの歌姫
18/04/03 09:05:53.82 .net
ガッキーのファンじゃないくせにw
67:名無しの歌姫
18/04/04 14:59:27.93 .net
ガチの池沼源と付き合うとか身内が反対するレベル
68:名無しの歌姫
18/04/05 21:25:22.44 .net
人間のドロドロした気持ち悪い部分とか私利私欲にまみれた顔って感じ
69:名無しの歌姫
18/04/06 00:20:41.42 .net
昔はaikoで今はガッキーの売名ウンコマン
70:名無しの歌姫
18/04/06 20:39:41.40 .net
こいつは生きてる価値もねぇクズ顔だよー
71:名無しの歌姫
18/04/08 13:46:34.83 .net
顔もやってる事もガイジそのもの
72:名無しの歌姫
18/04/09 00:39:59.64 .net
もっかい頭割って死ね
73:名無しの歌姫
18/04/16 00:58:43.73 .net
こいつは自己愛性パーソナリティ障害?
74:名無しの歌姫
18/04/24 15:22:02.10 .net
障害はあるだろうね
病気も色々発病してるし
75:名無しの歌姫
18/05/04 13:43:50.50 .net
本物の基地害だからな
76:名無しの歌姫
18/05/05 21:00:55.28 .net
自分がキモいことに気づいてないのが更にキモい
77:名無しの歌姫
18/05/06 17:53:13.43 .net
(_(_(_, ヽ
, ── 、 (⊃_ ノヽ
┃ ┃┃ /WWW \ \ l l
┣━ | | l \ll/ ヽ/^ヽノ |
┃ | | (| (。) ∠ ノ ! このイカサマ野郎ー!
┃┃ | | / (二) / ⌒ヽ | | /
━╋┓ /| l _ /\ \| l l く
\\ ┃┃ |\/ |/| (__/ \ ヽ ノ // \
\\ _| _└ ヽー`ー`─ ´ /´
☆ \ (ヽ \ |  ̄ ̄ ̄ / ⌒ヽ
/⌒ヽ ∠ \\/ヽ l  ̄ ̄| 二|
/ /\ |/ヽ/\ ヽ_ノ ヽ、_ ヽ_,_ノ
l_/\/\ /\/  ̄ \
↑腐れ星野(笑)
78:名無しの歌姫
18/05/11 11:40:22.15 .net
ウンコ漏らし
↓
ウンコ投げ
↓
肛門病
79:名無しの歌姫
18/05/20 15:20:03.72 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
80:名無しの歌姫
18/05/20 15:20:19.21 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
81:名無しの歌姫
18/05/20 15:20:34.70 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
82:名無しの歌姫
18/05/20 15:20:49.94 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
83:名無しの歌姫
18/05/20 15:21:05.31 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
84:名無しの歌姫
18/05/20 15:21:20.64 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
85:名無しの歌姫
18/05/20 15:21:36.04 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
86:名無しの歌姫
18/05/20 15:22:10.49 .net
.
87:名無しの歌姫
18/05/20 15:22:25.75 .net
.
88:名無しの歌姫
18/05/20 15:22:40.94 .net
.
89:名無しの歌姫
18/05/20 15:22:56.28 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
90:名無しの歌姫
18/05/20 15:23:11.71 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
91:名無しの歌姫
18/05/20 15:23:27.03 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
92:名無しの歌姫
18/05/20 15:23:42.19 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
93:名無しの歌姫
18/05/20 15:23:57.59 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
94:名無しの歌姫
18/05/20 15:24:13.11 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
95:名無しの歌姫
18/05/20 15:24:48.36 .net
.
96:名無しの歌姫
18/05/20 15:25:03.71 .net
.
97:名無しの歌姫
18/05/20 15:25:18.85 .net
.
98:名無しの歌姫
18/05/20 15:25:34.65 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
99:名無しの歌姫
18/05/20 15:25:50.07 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
100:名無しの歌姫
18/05/20 15:26:05.35 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
101:名無しの歌姫
18/05/20 15:26:20.57 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
102:名無しの歌姫
18/05/20 15:26:35.97 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
103:名無しの歌姫
18/05/20 15:27:10.42 .net
.
104:名無しの歌姫
18/05/20 15:27:25.67 .net
.
105:名無しの歌姫
18/05/20 15:27:40.86 .net
.
106:名無しの歌姫
18/05/20 15:27:56.26 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
107:名無しの歌姫
18/05/20 15:28:11.52 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
108:名無しの歌姫
18/05/20 15:28:26.68 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
109:名無しの歌姫
18/05/20 15:28:42.53 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
110:名無しの歌姫
18/05/20 15:28:57.47 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。
111:名無しの歌姫
18/05/20 15:29:12.78 .net
本当のチームの実力者が座る打順は「3番」と言われている。
そこで思ったのが5月11日と12日の中日戦で組まれた巨人のオーダーである。
この2試合で巨人・高橋由伸監督は、売り出し中の岡本和真内野手を初めて「3番」に抜擢したのだ。
「岡本を3番にしたというより、チーム全体でどのオーダーが最善なのかを考えた結果」
試合後の高橋由伸監督の説明だ。
ただこの「3番・岡本」は、ただ単に好調だからという理由だけではない。
高橋監督が語るようにこれからの巨人のオーダーのベストクオリティーを考えていく上での、
明確な狙いがあったのである。
それは1番の坂本勇人内野手をいかに活かせる打線を組むかということだ。
今季の坂本は開幕から絶好調で、一時は打率4割をうかがう勢いもあったほどだった。
開幕から1カ月半ほど経過したこの中日戦前まででも打率3割6分4厘で出塁率は実に4割4分と高い数字をキープしていた。
しかも2番にはプロ2年目の吉川尚輝内野手が定着。
左打者で足のある吉川も出塁率を3割2分前後でキープしていることで攻撃のバリエーションは大きく広がっている。
要は吉川をつなぎにして1番・坂本と連結できる3番打者を作ることが、
巨人のオーダー編成のテーマなのである。
坂本が1番に座った4月12日のDeNA戦以降、
このキーポジションを任されてきたのはアレックス・ゲレーロ外野手だった。
本来ならクラッチヒッターのケーシー・マギー内野手が適役だが、
そのマギーが今季は開幕から長い不振のトンネルであえいでいる。
そこで長打力のあるゲレーロにお鉢が回ってきた訳だが、
この「3番・ゲレーロ」には少なからず問題があるのも事実だった。
ゲレーロの得点圏打率は2割7分7厘(5月17日現在、以下同)。
打率は3割8厘あるが、チャンスでは逆に率が下がる。
走者を置いての勝負強さに不満が残る結果しか出ていないことがまず1つだ。
そしてさらに問題なのが、ゲレーロは典型的なフリースインガーだということである。
ゲレーロには確かに一発の怖さはある。
その反面、坂本と吉川が繋がって一、二塁となっても、ゲレーロはフルスイングするだけで、
三振で走者を進めることもできないケースが目立っている。
「3番・ゲレーロ」だとベンチは、とにかく打つか、打たないか...
その2つに1つの勝負を覚悟しなければならないのである。
そこで「3番・岡本」というオーダーだ。
「とにかくつなぐ意識で打席に立ちました」
5月11日に初めて3番に入った岡本の言葉である。
「本塁打はヒットの延長」と岡本は言う。
ただフルスイングするのではなく、あくまで走者がいれば走者を生かす打撃、
走者がいなければ四球を含めて塁に出ることを考えて打席に立つ。
言葉を変えれば、その局面で何とかしようという気持ちがあるから、
打てなければおしまいという丁半博打のバッティングではない。
その意識があるから得点圏では通常の打率3割4分5厘を上回る打率3割5分1厘という数字を残している。
セイバーメトリクスの指標で「wRC+」というものがある。
打者の得点創出力を比較したwRCに球場の特性などを加味して出した平均指数で、
100を平均値として数字が大きくなればなるほど、
その選手が得点を生む能力が高いことを示す数字だ。
このwRC+が両リーグトップなのはソフトバンクの柳田悠岐外野手の250(DELTA社データサイト)で
平均値の選手の2.5倍の能力があることになる。
実は岡本のこの値は、DeNAのホセ・ロペス内野手と並んで両リーグ6位の175となっている。
これは坂本の153を上回ってチームトップの数字なのである。
長打もあり、得点圏での勝負強さもあり、塁に出る能力も高い。
要は万能型の選手に成長したことを示す数字なのである。
チャンスでの強さは3番打者としての必須の才である。
と同時にシチュエーションで臨機応変に打撃を変えられることで、
調子のいい1、2番コンビの力を最大限に生かせる。それが今季の岡本の成長点なのである。
「3番・岡本」は中日戦の2試合で8打数3安打の結果を残した。
ただ、最終的にはこの2試合で実験は終わり、岡本の打順はそれまでの5番に戻っている。
そこには色々な理由があるが、6番に座る亀井義行外野手とセットになった方が打線の中盤に厚みが出て、
切れ目のないオーダーを組めるという判断だった。
「チーム全体の最善」を考えた末の決断という訳である。
奇しくも「2番・大谷」も同じ2試合だけの試みだったが、その実験の中で大谷翔平も、
岡本も確かなツメ跡は残したことが大きい。
巨人で考えれば近い将来、より具体的に言えばシーズン終盤に「3番・岡本」というオーダーが再び実現することは、間違いないだろう。