21/05/12 04:12:17.33 oRSF4LuF0.net
>>88
補足をすると
イギリスのチャートがユーロビートと名付けたのは1985年の12月
日本でユーロビートが定着し始めるのは1986年のアルファレコードからコンピレーションアルバムのザッツユーロビートが出て来てから
1970年後半
アバやアラベスクなどのキャンディポップとファンクが全盛
そこから、デュランデュランやマイケルジャクソン、シンディー・ローパーマドンナやプリンスなどのMTV系一般洋楽が席巻し
ハイエナジーよりも比率はMTV系のほうがかかっていた
徐々にファンクは駆逐されハイエナジー系が主流に
1983年、エレクトロファンクと言われ大ヒットしたシャノンのレットザミュージックプレイ
1984年に入り、ハービー・ハンコックのロックイットにはじまり映画ブレイクダンスでヒップホップが日本でも認知される
風見しんごがブレイクダンスを踊るw
1985年
ハイエナジーが飽きられ始め(デッドオアアライブなどのPWL作品は別だが)
ディスコのフロアでは
メロディーアスなイタロディスコが人気になりだし
実はこの1985年は凄く面白い
前出のMTV系一般洋楽が廃れだし
ハイエナジーとイタロディスコ、ユーロビートと言えるようなイタロディスコの三つ巴に
前年のプレイクダンスで表舞台に出てきたヒップホップも知名度が上がりヒップホップ系もたまーにヒット
とにかく、ハイエナジーとイタロディスコの間の子みたいな楽曲目白押しで
名称こそユーロビートでは無いが
もうこれユーロビートだろ?みたいな楽曲が溢れだし、しかしハイエナジーも負けて無い
このゴチャまぜがハイエナジーユーロビート好きなら1985年の楽曲群こそ志向
そしてザッツユーロビートに収録される前なので知る人ぞ知る楽曲群でこのあたりを知ってると一目置かれる