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ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズらは、音楽を革新したわけではなく、これまでに存在していたパターンを
踏襲したものだったことが指摘されている。
研究はロンドンの研究者らのグループによって行われたもので、1960~2010年代にかけてのアメリカのポップ・チャートを
調査対象とし、さまざまな音楽トレンドの出現とその勢力期間についての分析などを行ったという。
この研究では、いわゆるザ・ブリティッシュ・インヴェイジョンと呼ばれ、ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、
ザ・キンクス、ザ・フーらのイギリスのバンドがアメリカのチャートを席巻した60年代の現象について、音楽的な革新という
意味では誇張され過ぎていると分析。こうしたバンドの演奏におけるコード進行や音調などは、すでにそれ以前にアメリカで
確立されたものだったと指摘している。
それに対し、ヒップホップは1991年にチャートに登場してから、ポップ・ミュージックの形やスタイルにより大きな影響を
もたらしたと指摘、ヒップホップがほかのどんな音楽スタイルよりも音楽の傾向を刷新するのに最大の寄与をもたらすことに
なったと結論付けている。
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