24/07/14 10:57:34.53 VMH+VdiR.net
>>761
六朗も啓治もクレしんでは夫々レギュラーを担当していたから、スタトレよりもクレしんを優先したのは当然と言えば当然だよな。
大樹もクレしんではひろしの会社の後輩の川口役で出演していたけれど川口は準レギュラーだったからスタトレの方を優先したんだろうな。
思えば六朗が亡くなって今年で丁度10年か。月日の流れは相変わらず早いものだな。六朗も健在なら矢島正明と同じ92歳か。
兄の悟朗とは違って六朗はアニメでも吹替でも脇役専門に特化した役者の印象が未だに強い。彼も紛う事無き業界の名脇役の1人だった。
特に吹替で悟朗との共演が意外と多かったけれど、特に印象に残っているのが猿の惑星(TBS版)とガントレットだ。
前者では作品が製作された当時のアメリカの大人と若者の関係性が投影されており悟朗が心身共に成熟した大人を、六朗が未だ未熟な若者を
夫々の役者としての持ち味をフル活用して表現していた。本作は作品に於ける悟朗と六朗の関係性が確立された作品なのでは無いだろうか?
後者では時代劇で言う所の悪代官と悪徳商人の構図がモロに当て嵌められており、悟朗の警察本部長と六朗の腰巾着の様な顧問弁護士の
コンビが見事な役柄のハーモニーを奏でており、イーストウッド(及び山田康雄)との対決をより一層盛り上げる原動力と為っていた。