24/06/17 16:58:34.72 kTUCXvSN.net
塩沢兼人ってベン・ハーの旧日テレ版にも出演していたんだね。未だ彼が25歳頃の作品だ。
本吹替版には塩沢と同い年(正確には塩沢の方が1学年上)の島本須美も出演していたけれど、一体何の役で出ていたのだろうか?
本吹替版では皆さん御存知の通り、石田太郎が主役のヘストンの吹替を担当していたけれど石田と塩沢は以外と共演作が多い。
本作を皮切りにランボー(TBS版)や帝国の逆襲(テレ朝版)、名探偵コナンの時計じかけの摩天楼、そしてクレしんのブタのヒヅメ。
そう言えば地獄の黙示録(日テレ版)でも共演していたな。石田がマーロン・ブランドのカーツ大佐、塩沢が河川警備艇の機銃手の水兵役で。
作品や吹替版は勿論の事だが夫々演出も翻訳もバラバラだし御互いの所属事務所も違うけど何でこんなに共演する機会が多かったのだろう?
また前述のブタのヒヅメではベン・ハーの旧日テレ版で石田や塩沢と共演していた滝口順平も重要な役柄で出演していた。
言ってみればブタのヒヅメは旧日テレ版のベン・ハーの同窓会の様な内容の一面も有ったという事だ。
この3人に加えてクレしんのレギュラーで新日テレ版でベン・ハー役の玄田哲章も出ており、新旧日テレ版のベン・ハーの共演と為った。
終盤近くで玄田演じる秘密諜報員が石田演じる悪の組織のボスを殴り倒すというコマンドーを彷彿とさせるシーンが有ったのには驚いたよ。
周知の通り、石田も塩沢も、そして滝口も既に故人と為って久しいがこの3人の座談会を是非共拝見・拝聴したかったな。
ブタのヒヅメもだけど何よりベン・ハーについての話に花を咲かせて欲しかったのが一番の望みだ。旧日テレ版も生存者は決して多くない。
主要な出演者ではささきいさおと吉野由志子、そして島本須美が存命しているが、この3人からも作品について色々と話を伺いたいよ。
それと演出の壷井正も。壷井にとっては演出家としてのデビュー作だから思い入れも人一倍に有るだろう。