23/11/10 14:17:26.99 vl4VfIyp.net
『ゴジラ-1.0』、『ゴジラ』史上最高のスタートを記録! ただし不安要素も
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
11月第1週の動員ランキングは、予想通り『ゴジラ-1.0』が絶好調の滑り出し。初日から3日間で動員64万8600人、興収10億4100万円をあげて初登場1位となった。公開日となった11月3日は祝日ということと、7年前に比べてラージフォーマット上映の比率が増えたこともあって、
2016年7月29日、通常の金曜日の公開だった『シン・ゴジラ』と比べて興収比で265%というロケットスタート。オープニング3日間の興収比でも122.8%という成績となった。
前途洋々のスタートをきった『ゴジラ-1.0』ではあるが、公開1週目のウィークデイに入ってからの成績は、少々落ち着いたものとなっている。そこで思い出されるのは、やはり7年前の『シン・ゴジラ』の興行だ。
『シン・ゴジラ』はスタートこそ予測範囲内のものだったが、口コミやソーシャルメディアでの評判の高さもあってウィークデイの落ち幅も少なく、2週目の週末も3週目の週末も初週の80%以上という高推移をキープし続けた。
通常の年ならば実写日本映画年間1位の目安となる興収50億円程度のヒット作(現時点で今年興収50億円を超えている実写日本映画は『キングダム3 運命の炎』1作品のみ)と、『シン・ゴジラ』のように興収100億円に迫る大ヒット作との違いは、オープニング成績よりも2週目以降の成績にあると言っていい。
というわけで、『ゴジラ-1.0』が正月興行の一角に食い込めるかどうかは、2週目の週末が正念場となる。
11月17日にはApple TV+でハリウッド版ゴジラの新作テレビシリーズ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』が世界同時配信、
12月1日には海外では結果を残せなかった『シン・ゴジラ』とは比べものにならない約1500スクリーンというスケールで『ゴジラ-1.0』の北米公開もスタート。今後も話題には事欠かないが、その前に国内興行は失速する可能性もあり得る情勢となっている。