23/07/15 14:31:30.70 ZasyVjuba.net
>>265
ジブリこそメディアが創り上げたブランドかも知れんぞ
「鬼滅」と「千と千尋」、2つの時代の「メディアと映画館の変化」を探る
URLリンク(cinema.ne.jp)
ジブリの宣伝は意外と泥臭い
『千と千尋』が公開されたのはそんな時代で、ネットが社会の情報流通の主役ではなかったのです。この時代の情報の王様はテレビです。『千と千尋』は、テレビをはじめとしたマスメディアの力をフルに活用して大ヒットを作り上げました。
当時、国内最大のヒットメーカーとしてのブランド力を持ち、日本テレビや電通などなだたるメディア企業が製作委員会にいて、大宣伝を展開してもなお、鈴木さんはミクロな口コミの力の大切さがわかっていたのです。
『鬼滅』のヒットは、マスメディアのトップダウンの戦略ではなく。ボトムアップ型のアプローチで生まれたと言っていいでしょう。『鬼滅』の製作委員会には、テレビ局も広告代理店もおらず、集英社とアニプレックスとufotableの3社のみ。集英社は雑誌をいくつも出版していますが、アニプレックスはメディア運営はしていません。『千と千尋』のようにマスメディアパワーを駆使しやすい陣容とは言えないでしょう。人気が高まった結果、ダイドーなどのなだたる大企業がコラボに手を挙げ、数多くのコラボ自体が宣伝効果を発揮し、『無限列車編』の特大ヒットにつながったと考えられます。