17/06/27 00:28:14.67 G+TbfmeH.net
映画評論家の秋本鉄次氏はこう語る。
「現在の大物女優たちは、若い頃、濡れ場を厭わなかった。20~40年前までは、高名な監督の作品に出演するなら“脱ぐのは覚悟の上”というのが当たり前の時代だった。
名監督に請われて脱がされるのは女優としてむしろ誇らしいことでした。
信頼する監督のもとですべてをさらけ出し、男女の抜き差しならない関係や情念、命をかけたギリギリの衝動を表現するために、全身全霊をかけてセックスシーンを演じる。
そうやって女優は成長していったのです」
だが、近年、有名女優が銀幕に肌を晒す機会はほとんど見かけなくなってしまった。その背景には何があるのか。
「最近は女優や事務所が力を持ったため、監督や制作サイドが気を遣い、
女優に濡れ場を演じさせることが少なくなった。その結果、若手女優の“学びの場”がなくなっている。
日本映画全体の質が下がっているのは、女優たちが“体当たりの演技”をする場が減ってしまったことが、最大の要因かもしれません」