18/02/28 15:06:21.43 PqhddS8p.net
『警察再生』
Netflixにて。
警察の汚職や、組織改革、黒人に対する発砲の問題、さらには人員不足など、盛り込まれている
テーマが多く(さらには「有毒な男性的な文化」まで)、焦点がぼやけているように思うが、デモ隊が
叫ぶ「信頼はどこへ行った?信頼無しには関係は築けない」という言葉がこの映画の全てのように思える。
市民との率直な対話の場面に驚いた。アメリカはずいぶんすすんでいるなぁ、と思ったが、それでも
警察に対するデモが頻発するんだから難しい。
映画の中にも描かれているが、警察と黒人間の歴史があるからだ。
信頼とは、どちらか片方の責任でどうにかなるものではない。
双方向の関係の間に生まれるものだ。そういう観点からみると、この映画は
あまり満足いくのもではなく、ただ「警察は色々大変だなぁ」で終わる映画だった。