13/10/24 20:22:01.57 +C8ZAAaj.net
噂や、迷信、思想や哲学、そして風説、今は自分にとっては、それら足元に転がるだけにしか思えないことの中にも可能性があったことに。
>>403、2行目の続き→「しかしこのままだと門前で払われる」「無骨な我らにはまた必定だ。だからこそ取引をした。この半身がそれを解きほぐす証でもある」ナイドははだける仕草で胸元の衣服を掴む。
「確かに。今だけはな。長くは囲い込めない呪いの契約だな・・」ラドクはそ青白い纏いに身じろぎするように居心地の悪さを感じた。