19/06/06 00:24:35.32 .net
>>856
パブロさん
わざわざ調べて頂き、ありがとうございます。
AMPAの情報は全く始めてでした。
自分でも調べてみようと思います。
確かにケタミンはトリップまでいかない程度の量で処方されるようですね。
自分の体感としては、まともなトリップした時とそうでない時では抗うつ作用が変わると思っているのですが、以下のような仮説を立てていました。
- セロトニン再取り込み阻害やNMDA受容体阻害によって脳が思考する時の神経細胞パルス回路が根本的に書き換わるため、物事の味方が全く変わる。
いわゆる「パルプンテ効果」
→ECTにも近い働き方?ただ、これだとトリップ後はほとんど記憶が無くなってしまう事になります。実際健忘は起きるので、ECTと同じく何度も繰り返す事によりうつ特有のネガティブスパイラル思考から抜けられるのかなと。
- 同じく神経細胞の書き換えにより、うつ時のパルス回路が働かなくなり、脳がより強い電気刺激を出そうとして、これがECTの電気痙攣と同じ効果を産む。
→これも上と同じ副作用が起きるのでは、と思っていました。作用機序は怪しいですが、神経細胞の膜電位を測定できればはっきり確かめられるので、誰か専門の研究者がラット等で実験してくれないかなと思っていました。
何にしても、結果としてちゃんと効く切り札があるというだけで、とてもありがたい話です。
やはり日本でのECTはまだまだ敷居が高いので。。。
とても他のうつ病の方に積極的に進められる立場にはありませんが、防波堤になってくれればと思っています。
ありがとうございました。